天文台日記

 7月31日(土) フィールド製作
スカベンジャー2004年のフィールド 今年(2004年)のルールにそったフィールドを2日間かけて製作しました。広さは昨年と同じでしたので一昨年から使用している角材を使いました。
 今年は、オレンジ玉の得点ゾーン「焼却炉」が追加されましたが30cm角高さ10cmの正方形なため製作しやすく短時間で完成させることが出来ました。
 しかし、その「焼却炉」と白玉の得点ゾーンの「リサイクル工場」(高さ20cm)の「とびら」として指定されている「スタイロフォーム(10mm厚)」が近くのフォームセンター4カ所を探しましたが見つかりませんでした。
 仕方なく代用品を使いましたが、約3倍の重さになってしまったためこの部分は別の材料で重さを合わせて作り直す予定です。 今年は、東京大会まであまり時間が無いので早いうちにマシーンの製作にかかる必要があるので、これから作戦を早急にまとめる必要があります。間に合うかちょっと心配です。
 


 7月29日(木) ルール発表
 今日、ロボットグランプリHPで今年のロボットスカベンジャー競技のルールが発表になりました。
 フィールドの大きさは昨年とほぼ同じで床もパンチカーペットが敷かれています。オレンジ玉をシュートする場所がゴミ集積所(1点ゾーン)のほかに新たに30cm×30cm高さ10cmの焼却炉(2点ゾーン)が設けられました。白玉は、30cm×30cm高さ20cmのリサイクル工場にシュートすると4点になります。この焼却炉とリサイクル工場の上には「とびら」が付いていてこれを開閉してシュートしなくてはいけません。
 また、決勝戦では今まで何回でも出来た「ピットイン」をすると1回につき−10点の減点になります。
 これまでのルールから大幅に変更され、よく考えられた面白いルールになったと思います。
 まずは、早いうちにフィールドを作って作戦を親子で考えたいと思います。


 7月25日(日) ロボットスカベンジャー東京地区大会
 第8回ロボットグランプリは来年3月に行われますが、私たち親子が参加しているロボットスカベンジャー競技は、東京地区大会が昨年から行われています。
 今年の日程がようやくHPで発表になりました。開催日は、9月12日(日)に昨年同様、東京工業大学大岡山キャンパスで行われることになりました。
 早速、メールで参加申し込みを済ませました。今年は昨年以上に大会日までの期間が短いですがルールが発表されるのが楽しみです。きっと大幅に変更されるでしょうから今までのマシーンとは一味違った作戦を考えて決勝戦進出を目指そうと思っています。(予選敗退では、マシーンの動きを1回しか見てもらえないですから) また、今年の夏休みは忙しくなりそうです。


 7月24日(土) 肉眼黒点
2004年7月24日の太陽面  今週になって大きな黒点が出現していたので撮影してみました。
 金星日面通過の時に製作した「アストロソーラフィルター撮影用」と準備した機材を使いました(FS−102NS望遠鏡)
 AM11:00ごろから撮影を開始しましたが、天頂付近でカメラのファインダーが覗きにくくてピント・構図合わせに手こずりってしまい、おまけに雲も多かったですがほとんど初めての黒点撮影でしたがどうにか作品を残すことが出来ました。
 午後になってPM4:00頃から今度はアイピース(プローセル10mm)の拡大撮影で黒点のアップを撮影しましたが午前中と比べると透明度・シーイングとも悪くぼけた画像になってしまいました。
 猛暑でしたので汗だくになり、ミネラルウオーターをがぶ飲みしながらの撮影でした。
 


 7月19日(月) ABU大学ロボコン日本代表決定大会
 7月11日に行われた大学ロボコンが今日NHKでAM8:35〜9:35に放送されました。
 結果はHPで知っていましたが、久しぶりに見るロボコン(高専ロボコン、大学ロボコンなど)を楽しめました。
 今回のテーマは、「織り姫と彦星」で未完成の橋(カササギの橋)を手動ロボットで完成させその橋を自動ロボットで渡って箱(ゴールデンギフト)を織り姫の手に運ぶ競技でした。
 大会の結果は、あえてゴールデンギフトを運ばないで自動制御ロボットで大量点を取り防御ロボット(自動)で相手にゴールデンゴールをさせない作戦の東京大学の「RoboTech」が1回戦から決勝戦まで圧勝して優勝しました。そのほか、東京農工大や、伝統校の金沢工業大学・長岡技術科学大学などおもしろいマシーンがありました。また、地元のものつくり大学「夏の思いで」が、特別賞を受賞しました。
 9月11日韓国で行われる世界大会でも是非東京大学に優勝してもらいたいですね。



前月へ  2004年7月  次月へ