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金星日面通過(2004.6.8)
2004年06月08日撮影
14h18m(JST)


タカハシ製FCT−65+LV25
(アストロソーラフィルター撮影用)
ソニー製 DCR-TRV10
コリメート撮影

 奇跡的に自宅(埼玉県行田市から潜入中の金星を捕らえることが出来ました。

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2004年06月08日撮影
14h50m(JST)


タカハシ製FCT−65+LV25
(アストロソーラフィルター撮影用)
ソニー製 DCR-TRV10
コリメート撮影


 入後再び雲間から数秒間ビデオに納めることが出来ました。
撮影時間は、合計10秒足らずでしたが130年ぶりの天体ショーに奇跡的に立ち会うことが出来、満足しています。


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   撮影用フィルター

 今回の撮影に使用した太陽フィルターです。 国際光器扱いのバーダプラネタリウム社のアストロソーラーフィルターを薄いダンボールと工作画用紙で枠を作りFS−102NSとFCT−65それから6×30ファインダーのフードにかぶせるようにしました。
 今回は、雲間からの撮影でしたので撮影用のフィルターを最初から取り付けました。
 8年後の金星日面通過まで大切に保管しておこうと思います。
    2連望遠鏡

 右側がタカハシ製FS−102NS+キヤノン EOS Kiss Digital
 左側が上の画像を撮影したタカハシ製FCT−65+ソニー DCR-TRV10
 赤道儀は、今回初めて使用したGPDXで前日夜に晴れて、諦めていた極軸を合わせることが出来ラッキーでした。
     撮影カメラ

 右のキヤノン EOS Kiss Digitalは、EXQ−1.6×で焦点を伸ばして太陽の全景を狙いました。
 左のソニー DCR-TRV10は、LV25mmアイピース(今回購入)のコリメート撮影です。取り付けには、ミード製のデジカメアダプター(新規購入)を補強して使いました。こちらは、カメラ側の10倍光学ズームで全景から部分拡大まで出来今回は、金星の潜入を拡大撮影する予定でしたが、雲間からの撮影になったためこちらも全景の撮影に切り替えました。
   屋根裏部屋から

 ベランダ天文台は、撮影中に人間がベランダに出ると振動で像がぶれるおそれがあるので、ベランダ横の屋根裏部屋にビデオ用モニター(これは、かつて彗星・小惑星測定用コンパレーターのモニターとして使っていたパソコンX−1)とEOS Kiss Digitalの制御用ノートパソコンをおいてここから撮影しました。
 今回、金星の潜入時間になっても太陽が雲に隠されていましたがビデオ撮影を開始していて、突然PM2:18にこのビデオカメラのモニターに潜入中の黒い金星が現れ大きさに驚き、本当に興奮しました。
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