あいさつ・学校紹介

 令和6年度 笑顔があふれ、信頼と誇りのある学校へ

                                    校長 森田 美智子

 本校は、昭和57年創立、今年度42年目を迎える学校です。エントランスには、本校の校訓となる『力いっぱい 今を生きる』の文字の刻まれた「希望の像」が、子供たちを励まし続けています。本校区には、幼稚園・中学校・高等学校・公民館・県立総合教育センターを有し、教育環境に大変恵まれた、地域文化の高い小学校です。このような地域の特性を生かし、地域を学ぶ・地域で学ぶ活動を展開し、地域を愛し未来を担う、生きる力を身に付けた子どもたちの育成を図っています。行田市教育大綱「郷土に誇りをもち、未来を切り拓く人材を育む」を念頭に、ふるきをたずね、共に新しきを生み出す 温故創生の精神にもとづき、学校の教育活活動を進めてまいりたいと思います。本校の教育活動への一層のご理解とご協力をお願いいたします。

                                       令和5年4月1日

Ⅰ 学校教育目標について
 今の子供たちが、社会で活躍する頃には、厳しい挑戦の時代を迎えていると予想されています。そのため、一人一人の児童が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会変化を乗り越えることが必要となります。さらに、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることが求められています。このような社会の状況に鑑み、学校では、それぞれの特色を生かして創意工夫を重ね、長年にわたり積み重ねられてきた教育実践の蓄積を生かしながら、児童や地域の現状や課題を捉え、家庭や地域社会と協力して、教育活動の更なる充実を図っていくことが求められています。これからの時代に求められる教育を実現していくためには、それぞれの学校において、どのように学び、どのような資質・能力を伸ばしていくかを明確にしながら、一人一人に「生きる力」を育成していくことが必要となります。本校では、家庭や地域社会と密に連携し、このような教育を進めてまいります。

 学校教育目標  校訓 「 力いっぱい 今を生きる 」              (知)考える子(かしこく)(徳)助け合う子(なかよく)(体)たくましい子(元気よく)

2 目指す学校像 「やる気・本気・根気・思いやり の笑顔が輝く 地域と共に歩む学校 
    ○  教え合う 助け合う 励まし合う 高め合う 学び合う学校
    ○ 児童が主役となって活動する活気のある学校
    ○ 教育活動に創意工夫をこらす学校
    ○ 温かさの中にも厳しさと秩序のある学校 
    ○ 安心・安全で美しい潤いのある学校

3 目指す児童像 「かしこく なかよく 元気よく」
   ☆かしこく
    ○ 学ぶことの楽しさや喜びを味わうことができる子
    ○ 主体的に学習に取り組む子
    ○ 人の話をよく聞き、自分の考えをまとめ、言える子
    ○ 基礎的、基本的な知識・技能を身につけた子
   ☆なかよく
    ○ 思いやりがあり、励まし合い、助け合いができる子
    ○ 自ら気づき、考え、実行できる子
    ○ あいさつや返事がきちんと言える子
    ○ 学校や郷土を愛する子
   ☆元気よく
    ○ 進んで運動する子
    ○ ねばり強く、最後までがんばれる子
    ○ 健康な生活ができる子(早寝・早起き・朝ご飯)
    ○ 自他の命を大切にし、安全な生活ができる子

4 目指す教師像  「明るく 温かく 厳しく 
    ○ 学校教育目標具現のため、互いの信頼関係を基盤に協働できる教師
    ○ 教育のプロとして、確かな指導技術を身に付けた教師
    ○ 温かさの中に、厳しさがある教師
    ○ 率先垂範し、児童とともに生きる教師 
    ○ 教育公務員としての自覚と責任をもつ教師


 学校経営方針について
  学校教育目標「考える子・助け合う子・たくましい子」の具現化を図るため、全面実施となる新学習指導要領や「うきしろの教育プロジェクト」 の趣旨に沿い、本校の児童や地域の実態を生かした特色ある教育課程を編成・実施する。常に点検・評価・改善し、児童一人一人に、何事にも負け ない「生きる力」を身に付けさせる。
  本年度めざす学校像を「やる気・本気・根気・思いやり の笑顔が輝く 地域と共に歩む学校」とし、全教職員の英知を集結して「さくらっ子」 の健やかな成長を図っていく。
  【経営方針】
    ○ 「時を守り、場を清め、礼を正す」教育を推進し、凡事徹底に努める。
    ○  安心で安全な、落ち着きと潤いのある教育環境の整美・充実に努める。
    ○  互いに磨き合い、高め合い、補完し合える教職員集団の推進を図る。
    ○  児童一人一人が、所属感や幸福感を味わえる学年・学級経営の充実を図る。
    ○  主体的に学習に取り組み、自分の考えを深め、適切に表現することができる児童を育成する。
    ○ 思いやりの心をもち、誰とでも仲良く協力することができる児童を育成する。
    ○ 健康な心身をもち、最後までやり抜くことができる児童を育成する。
    ○ 家庭や地域との連携を深め、開かれた学校づくりを一層推進する。

  【本年度の指導の重点・努力点】
   (1) 主体的に学習に取り組む児童を育成する。
   (2) 自分の考えを深め、適切に表現できる児童を育成する。
   (3) 道徳教育や特別活動の充実を通して、思いやりの心を育成する。
   (4) 進んで体力の向上に努め、粘り強く取り組む児童を育成する。
   (5) 桜ヶ丘小「よいこのやくそく」を中心に、凡事徹底に努める。
   (6) 安心で安全な教育環境の整美・充実に努める。
   (7) 保幼小中学校や学校応援団との連携を図り、充実した教育活動を展開する。

 

  

 

     

                       校の歴史】

S57.4.1   行田市立桜ヶ丘小学校創立                H3.9.11   ブロンズ像「希望の像」建立  レインボーベンチ設置

S37.5.24   竣工式典 開校記念日とする               H3.11.29   開校10周年記念式典               

S57.7.26   プール竣工式典                     H13.11.17   開校20周年記念式典

S57.9.1   校章制定                        H16.4.1   通級指導教室開設(おやこ・ことば)        

S57.10.25   校旗制定                        H23.11.22   開校30周年を祝う会

S58.2.9   校歌制定 校旗・校章・校歌制定記念式典         H26.3.14   普通教室空調設備工事完了

S59.2.15   桜50本を定植                      H27.3.17   特別教室空調設備工事完了

                                   H29.8.31   職員・児童用トイレの改修工事完了

                                   R2.2.25   体育館耐震工事完了