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令和5年度 事業報告


令和5年度 新任職員研修会を開催しました。

令和5年10月27日(金)午前10時20分〜午後3時30分
             行田市中央公民館(参加者24名)
 新型コロナウィルスの影響により、4年ぶりに新任職員研修会を行田市中央公民館において開催しました。
 この研修会は、公民館経験年数2年未満の新任職員を対象に、公民館運営に必要な基礎的かつ実践的な知識及び技術などについて研修を行い、公民館職員としての資質の向上を図るとともに、他市町村との広域な交流の場を設けることもねらいとしています。
 開催にあたり、久保田秀至当協議会会長より主催者あいさつがあり、その後研修に入りました。
   

 今回は、公益社団法人全国公民館連合会事務局次長の村上英己先生を講師にお迎えし、午前は「アフターコロナ時代の公民館運営と講座づくり」について、ご講義をいただきました。講義では、「公民館って?」から始まり、改めて公民館の意味や公民館の良さなどを新任職員にもわかりやすく丁寧にご説明いただき、公民館職員としての基礎的な知識を学びました。
 午後は、「社会教育法第23条や事故・災害などへのリスク対応」の講義後、ワークショップが行われ、5つの班に分かれて、講師から出された実例を交えた課題について話し合いを行いましたが、活発な意見交換で熱を帯びたグループワークとなり、公民館職員としての資質の向上を深めることが出来ました。
 研修後のアンケートでも「大変参考になった」「課題も身近に感じるケースでとても勉強になった」などの意見が多く、これからの公民館事業に必ず活かしていただけることと思います。
   


第45回全国公民館研究集会
第63回関東甲信越静公民館研究大会 長野大会が開催されました。

令和5年9月28日(木)、29日(金)
 長野市芸術館(全体会会場)12:00〜16:45
 長野市生涯学習センター(分科会1・2・3)
 長野県農協ビル(分科会4・5・6)長野市東部文化ホール(分科会7)
 「人をつなぎ、時をこえて、未来を創る」〜住民とともに今を切り拓く公民館〜をテーマに第45回全国公民館研究集会第63回関東甲信越静公民館研究大会長野大会が2日間にわたり長野県長野市にて開催されました。
 28日の全体会のオープニングセレモニーは善光寺木遣り保存会による『善光寺木遣り」の特別バージョンで始まり、須坂市中央地域公民館による「中公亭サスティーンショー」で華やかに幕を開けました。開会のことばに続き、国歌、公民館の歌を参加者全員で斉唱し、主催者あいさつ、祝辞、全国公民館連合会の表彰式があり、優良職員2名、永年勤続職員36名(うち埼玉7名)、功労者3名に表彰状の授与がありました。
 次に「人とつながる」という演題で平昌オリンピック金メダリストの小平奈緒さんによる記念講演が行われ、小平さんの生い立ちから現在に至るまでの様々な経験、そして色々な人との交流や心に残る言葉を穏やかな暖かい優しい語りでお話しいただき、講演後は特別に小平さんへの質問コーナーも設けていただきました。小平さんのお人柄が伝わる心に残る講演会となりました。
 続いて文部科学省施策説明、閉会行事が行われ長野県から次年度開催の新潟県へ大会旗が引き継がれました。
 翌29日は3会場に分かれて、7分科会が開催され、埼玉県行田市長野公民館が長野市生涯学習センターにて「地域防災」についての事例発表を行いました。
4年ぶりの参集開催となった今大会は、正にテーマ通りの人をつなぎ、時をこえて、未来を創る大会となりました。




令和5年度 定時総会を開催しました。

令和5年6月1日(木)午前10時〜午後0時30分
四年ぶりに定時総会が開催されました。
はじめに久保田会長の挨拶から始まり、続いて来賓としてご臨席いただいた埼玉県教育局市町村支援部生涯学習推進課主席社会教育主事 安藤寛仁様、行田市教育委員会教育部長 小池義憲様、公益社団法人全国公民館連合会事務局長 上村忠男様よりご祝辞を頂戴しました。続いて議事に移り報告第1号のあと、議案第1号~第4号までの審議が行われすべて承認をいただきました。
報告第1号 参与の委嘱について
議案第1号 令和4年度事業報告及び収支決算の承認について
議案第2号 令和5年度役員の承認について
議案第3号 令和5年度事業計画及び収支予算について
議案第4号 令和6年度負担金の額及び納入方法について
続いて第1回の研修会を兼ねた講演会が行われました。講師はテレビの気象情報でおなじみの気象予報士・防災士・気象防災アドバイザーの平井信行氏です。
「気象・防災情報の見方と使い方~命を守る判断力を育てるために~」というテーマで講演を頂きました。カラーのスライドと先生の歯切れの良い説明、そしてクイズを交えたテンポの良い講演内容であっという間の80分間でした。気象庁の情報源「キキクル」を皆さまも是非活用していただき、命を守る判断力を育ててください。

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