天文台日記ロボコン日記

11月23日(日) 高専ロボコン2003全国大会
都立航空高専(大食鉄鋼人)ロボコン大賞 両国国技館で行われたアイディア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2003「全国大会」に子供(長男)と観戦に行って来ました。
  昨年は、群馬県前橋市に地区大会を見に行きましたが今年は最初から全国大会を見に行く予定を立てていました。
 前日(22日)に、地区大会の放映があり、関東甲信越地区大会からは、都立航空高専・群馬高専・小山高専・東京高専が出場しました。息子は、都立航空高専を私は群馬高専を応援しました。
 PM1:30ごろから1回戦が始まり、小山高専・群馬高専が2回戦に進みました。2回戦からは地区大会優勝のシード校が登場し、シード校が順調に準々決勝に進みましたが「群馬高専対北九州高専」はきわどい判定でしたが群馬高専が1回戦から勝ち進んだチームとしては唯一ベスト8に残りました。北九州高専は、第3円盤を確実に取ろうと張り付けたオブジェが災いして負けましたが判定に納得がいかず抗議をしていました。私が撮影したビデオを帰宅後に見てみると明らかに群馬高専側(赤)に回転していたように見えました。
 準々決勝からは、TVの生放送があり一層盛り上がりました。決勝戦は、打ち出し型ロボットの「都立航空高専」対上のフィールドで戦う張り付け型ロボット「旭川高専」の対照的なロボットの対決になりました。
 マシーンの性能・作戦で勝る旭川高専「Untyred」が優勝し、息子が応援していた都立航空高専「大食鉄鋼人」が準優勝でロボコン大賞に輝きました。
 本当に生で観戦すると迫力があり楽しめました。来年も是非観戦に行きたいと思います。


11月19日(水) 日本対カメルーン
 サッカー国際Aマッチ「日本対カメルーン」が大分スポーツ公園総合競技場で行われました。来年のW杯アジア予選に向け、日本代表の欧州組が揃う最後の試合でしたが、結果は0対0の引き分けに終わりました。
 しかし、前半・後半とも両国が積極的に攻め合いなかなか見応えのある良い試合でした。特に藤田(ユトレヒト)は、久しぶりの代表戦の先発出場とは思えない動き・連携で攻撃に参加していました。また、後半、遠藤が入ってからトップ下に小野伸二(フェイエノールト)が入ったり中盤のバリエーションを見せてくれました。これで今回欠場の中村俊輔を含めた日本の中盤はますます面白くなりそうな予感がする試合でした。相変わらずの得点力不足は心配ですが。


11月16日(日)・17日(月) OB会
華厳の滝の霊能者 


 恒例になった高校時代の科学部天文班OB会旅行に男7人で行って来ました。
 今年は、塩原温泉のホテルニュー塩原に一泊して2日目は、塩原から日光(華厳の滝・中禅寺湖・戦場ヶ原)をまわって帰ってきました。 途中、塩原から日光に移動する道は小雪が舞い、木々もうっすら雪化粧していて華厳の滝を見学しているときは真冬なみの寒さでした。
  
 写真は、哀愁を感じる背中(第2弾)。最近、霊能者になったC○TのH氏が人の顔が見えると言っているところです。


11月8日(土) 2連覇達成
決定戦パーフェクト直前 名古屋で第7回ロボットグランプリ「ロボットスカベンジャー競技が今日行われました。
 今回、9月23日に行われた東京地区大会で3位以内(準優勝)に入り招待チームとして参加しました。
 熊谷駅から上越新幹線、東京駅で東海道新幹線に乗り継ぎAM11:00に名古屋駅に着き、早めの昼食(名古屋名物きしめん)を取り、PM12:20頃会場の名古屋大学豊田講堂に到着しました。
 PM3:00からの決勝戦(今回参加チームが少なかったため予選無しでした。)に備え、組立・調整してPM1:00過ぎから練習フィールドと本番フィールドで練習しました。練習では、子供(裕之)は完璧な白玉の取り込み操作ですが、私(父親)が緊張のためか取り込みがスムーズに出来ませんでした。
 少し遅れてPM3:20過ぎから決勝戦が始まり1チームずつの競技で最後から2番目に出番が来ました。(東京地区大会優勝の「追浜号」が最後) 予想通り決勝戦は、東京地区大会の1〜3位の3チームが170点のパーフェクトで決定戦になりました。
 今回の決定戦は、制限時間を半分の1分30秒にして行われ、一番最初に「追浜号」が白玉を2ヶ取り込めず160点、次の「A.M」チームが104点でした。最後に白玉の取り込みに手間取りました(取り込みアームを逆向きにセットしてしまったため)が子供(裕之)の速い白玉取り込みに助けられパーフェクトが出来て優勝が決まりました。

 今回初めての名古屋での開催で参加チームが少なかったですが、初参加のチームも面白いマシーン・作戦が多く盛り上がりました。特に静岡から参加した山西ファミリーチームの「富士山号」は、玉をいっぺんに集めてから白玉を分別してリサイクル工場上空にシュートするマシーンはパーフェクトが狙える素晴らしい作戦でした。また、横浜から参加した常連の「うさぎとかめ3号」親子チームが、連続の技術賞を獲得されました。
 それから、HP「ろろ&りょりょのお遊びページ」の掲示板で知り合った「yakkoさん」や「Tommyさん」に応援していただきまた短い時間でしたがお話しでき本当に思い出深い大会になりました。応援していただいたみなさんほんとうに有り難うございました。


11月3日(月) 浦和レッズ初タイトル ・ 最終改造
 今日午後2時過ぎから行われたサッカーナビスコ杯決勝「浦和レッズ対鹿島アントラーズ」は、浦和が山瀬、田中、エメルソン(2得点)の得点で4対0と圧勝し、Jリーグ発足以来初のタイトルを手にしました。
 
 さて、スカベンジャーロボットも今日、ZUとZV(オレンジ玉用マシーン)の最後の改造をして完成しました。ZUはZTと同じ駆動ギヤに変更しました。(地元のはっとり模型店さんに無理を言って急いで取り寄せてもらい今日ギヤが届きました。)これから大会までは、少しでも速く白玉が取り込めるように練習をして行くだけになりました。


11月1日(土)・2日(日) マンガンカーレース
マンガンカーレース(ものつくり大学) 地元「ものつくり大学」の文化祭で行われた市内の小学生を対象にした「マンガンカーレース」に子供が参加しました。
 1日目(1日土曜日)に、大学の学生さんの指導でタミヤのギヤボックスを駆動に使ったマンガンカー(駆動の電池にマンガン電池を使用する)を製作し、2日目(2日日曜日)に製作したマシーンで写真のように立派なコースでタイムレースを行いました。
 結果は、長男が5位、長女が6位と初参加ながら見事完走・入賞しました。
 2日の日曜日は、レースは午後からでしたが、午前中には、中学生ロボコンの試走会・記録会が行われていてこれも見学出来ました。
 それから1日土曜日には、今年の「ABU大学ロボコン」に参加したものつくり大学「ものつくり工房」のマシーンを見たり実際に操作させてもらったりと本当に楽しい2日間でした。



 
前月へ  2003年11月  次月へ