W杯観戦日記天文台日記

 6月30日(日) ブラジル 5度目のW杯獲得
 ついに日韓共催2002ワールドカップも、今日の「ドイツ対ブラジル」の決勝戦で終わってしまいました。
 決勝の「ドイツ対ブラジル」戦は、前半は互角の攻め合いでしたが、後半に入りブラジルの中盤特にロベルト・カルロスが攻め上がってきてブラジルのペースになり、カーンが弾いたこぼれ玉をロナウドが決めました。
1点を奪われたドイツが攻めて行きましたが今度はディフェンスのミスからリバウドのスルーをまたしても、ロナウドが決め試合を決定ずけました。ドイツも特に前半はよく戦いましたがバラックの出場停止が響き決定的な場面を作ることが出来ず、またブラジルに先制されたのが痛かったです。
 これで、ブラジルはW杯5回目の優勝、そしてロナウドがW杯新記録の8得点で得点王に輝き、前回フランス大会の決勝で開催国フランスに敗れた屈辱を晴らしました。
 今日で、21世紀最初のワールドカップは終わりましたが、開催国の韓国・日本は本当によくやったと思います。ワールドカップは、その国を一つにする何か麻薬のような力を持っていることが、このW杯をきっかけで少しでも多くの日本人にわかってもらえたことが何よりの収穫だったでしょう。
 
 さて、これで約1ケ月続いたワールドカップと「W杯観戦日記」は、終わってしまいます。
 こんどは、来月から「W杯観戦日記」は「ロボコン日記」に変わります。今日、11月4日に開催されるロボットスカベンジャー競技の参加申し込みをしました。今年は、CSTの早川氏も親子で参加すると行っています。早川氏はラジコンのプロですので手ごわいライバルになりそうです。

 6月29日(土) 三位決定戦「韓国対トルコ」感動的終幕
 ワールドカップも今日、韓国で行われた「韓国対トルコ」の三位決定戦と横浜の決勝戦「ドイツ対ブラジル」の2試合になりました。
 これまでの過去の大会では、3位決定戦は準決勝に破れたチームどうしの戦いのため何か意味の無い試合のように思われていましたが、今日の試合は違いました。
 両国とも初のベスト4に入り、今日の試合も両国とも全力ですばらしい試合を見せてくれました。試合は、前半開始早々からトルコが「ハカン・シュキュル」「イルハン」の2トップにボールを集め3点を奪い試合を決めてしまいましたが、韓国もこれまでの試合どうり後半は、積極的にせめ2点を取りました。結果的に2対3でトルコが世界の3位、韓国が世界の4位に決まりました。
 試合後、トルコの選手がキャプテンのハカン・シュキュルを中心に韓国の選手と一緒に両国の国旗を振りながらフィールドを一周していた光景は感動的でした。
 明日は、いよいよ横浜での決勝戦「ドイツ対ブラジル」です。韓国・日本共催21世紀初のワールドカップの終焉を迎えます。そして、このW杯観戦日記もあと1日で最終回です。

 6月26日(水) ブラジル決勝進出 ・ トルコ堂々のベスト4
 さいたまスタジアム2002で行われた準決勝「ブラジル対トルコ」は、前半の立ち上がり、好調を維持してトルコが中盤のチェックから早いパス回しで攻めましたが、徐々にブラジルがボールを支配し個人技で何度か決定的な場面を作りましたが、キーパーの好守に阻まれ前半は、0対0で終わりました。
 後半に入り一転してブラジルが中盤のプレスから攻めはじめ後半4分にロナウドのドリブルからのシュートがキーパーの手を弾きゴール、1点を先制しました。こうなるとブラジルは守りを固め相手のパスをカットして速攻とブラジルの必勝パターンの試合運びになりました。トルコもセネガル戦でゴールデンゴールを決めたイルハンを投入し、ハサンのドリブルからの攻撃で何度もチャンスをつくりましたが、同点に追いつくことは出来ませんでした。トルコも2度目のワールドカップ出場でベスト4と健闘、特にセネガル・ブラジル戦とすばらしい試合を見せてくれました。
 今日の結果、30日の横浜での決勝戦は「ドイツ対ブラジル」と予想通りになりました。また、3位決定戦は「韓国対トルコ」と、こっちも決勝戦にも負けない好ゲームが期待出来そうです。

 6月25日(火) ドイツ決勝進出 ・ 韓国大健闘世界のベスト4
 ソウルワールドカップスタジアムで行われた準決勝1試合目「ドイツ対韓国」は、前半は、ドイツがこれまでの試合と違い、バックからの押し上げもあり積極的に攻め、逆に韓国は中2日でしかも決勝トーナメント2試合とも延長を戦った疲れのためかいつもの攻撃は無くカウンターの狙いの攻撃でした。前半は、0対0でしたがなぜかドイツには余裕があったように見えました。
 後半に韓国がアン・ジョンハンを投入し攻勢に出ましたが後半30分ドイツの右サイドのノイビルが粘って出したセンタリングにバラックが合わせ一旦はキーパーがはじきましたが押し込まれドイツが1点を先制しました。
 その後、韓国が攻撃的な選手交代をして攻めましたがカーンを中心としたドイツの守備を破ることは出来ず結局、1対0でドイツが快進撃の韓国を破り決勝進出を決めました。
 試合後、印象的だったのはドイツのキーパー「カーン」が韓国の選手全員に近寄り声を賭けいました。きっと韓国の健闘を称えてたのでしょう。顔は怖いが心はきっと優しい思いやりのある選手なんだろうなあと感動しました。
 さて明日は、さいたまスタジアムでもう1試合の準決勝「ブラジル対トルコ」戦です。トルコは、前のセネガル戦で良いサッカーをして調子を上げていますので、この試合も面白くなりそうです。ブラジルは、ロナウドが先発出場するかが注目です。

 6月24日(月) 小野伸二 虫垂炎手術
 ワードカップ日本代表の我らが「小野伸二」が24日虫垂炎の手術をしたそうです。ワールドカップの4試合は、薬で治療して先発出場していた訳ですがやはり日本代表に欠くことのできない選手だったと思いました。十分休養を取って、またオランダ・フェイエノールトで活躍してほしいものです。次のシーズンからは、トマソンがイタリアに行くのでトップ下を任され今まで以上にチームの中心選手になるのですから。それから、稲本、服部両選手の獲得も噂されています。(フェイエノールトが)
 
 Wカップもいよいよ明日は、準決勝「ドイツ対韓国」戦です。ドイツとしては、絶対に負けられない一戦でしょう。もし決勝戦が「ドイツ対ブラジル」になるとドイツ3回、ブラジル4回と優勝している両国が初の決勝戦を戦うことになるそうです。

 6月22日(土) 韓国 アジア初のベスト4 ・ トルコ ゴールデンゴール勝ち
 今日の準々決勝2試合は、どちらも延長にもつれ込む接戦になりました。
 先に行われた「スペイン対韓国」戦は、前後半ともお互いに攻め合いましたが共にゴールを奪うことが出来ず延長戦になり、スペインの決定的な場面もありましたが結局PK戦3対5で韓国がスペインを破りアジアとして初のベスト4・準決勝進出を決めました。イタリア戦・今回のスペイン戦と何だか韓国に有利な判定が多いような気がしていたのとあの韓国の応援を見ると何だか対戦国を応援したくなってしまい、今日は大きい声ではいえませんがスペインを応援してしまいました。
 夜、長居スタジアムで行われた「セネガル対トルコ」は、トルコが本来の攻撃で攻め攻勢に試合を進めました。セネガルの早い個人技での突破もトルコディフェンスの強さでほとんど抑えられました。
 後半に入ってもトルコペースでしたが、再三のチャンスにトルコが決められず、また、セネガルも速攻からのチャンスを物に出来ず、結局0対0で延長戦になりました。延長に入ってもトルコが攻め結局延長前半4分に途中出場のイルハンがゴールデンゴールを決めトルコが0対1で勝ちました。
 これで、準決勝は「ドイツ対韓国」・「ブラジル対トルコ」に決まりました。「ドイツ対韓国」戦は面白そうですが、ドイツには守りに入らず積極的にせめてほしいと思います。また、トルコは今日良い試合をしたと思います。日本戦のときは、何で日本がそんなに強くなさそうなトルコに負けたんだろうと思ってしまいましたが、強いトルコを日本が強く見えないほど押さえたんだなあと、今日のトルコを見て思ってしまいました。でもやっぱり決勝戦は「ドイツ対ブラジル」でしょうか。初めて予想をしてしまいました。 

 6月21日(金) ブラジル ・ ドイツ ベスト4
 ワールドカップも今日の試合を含めて残り8試合になり、ベスト4進出をかけた準々決勝が始まりました。
 注目の「イングランド対ブラジル」が静岡スタジアムで午後3時30分キックオフ、今日は、仕事を休まず真面目にラジオで試合を聴きました。試合は予想通り、イングランドが守りブラジルが攻める展開でしたが、イングランドが隙を突いてオーエンが先制しました。しかし、前半ロスタイムにブラジルがリバルドのゴールで追いつき前半を終了しました。結果的には、この1点がイングランドにとっては痛かったです。
 後半に入り、ブラジルのロナウジィーニョのフリーキックが直接ゴールし、1対2とブラジルが逆転しました。その後ロタウジィーニョのレッドカードでブラジルが10人になりましたが、そのため守りに徹底できたのか安定した守備で守りきり、ブラジルが準決勝進出を決めました。このトップクラスの試合になるとちょっとしたミスが勝敗を決めてしまうハイレベルな試合でした。これでベッカムファンのワールドカップは終わりました。

 「ドイツ対アメリカ」戦は、予想通りアメリカが早い攻めをしましたが、カーンを中心としたドイツのディフェンスを崩せず、前半ドイツのバラックがヘディングシュートで決めた1点を守りきり結局1対0でドイツがベスト4に勝ち残りました。 

 6月20日(木) W杯も一休み ・ ありがとう「シャリオ」
 ワールドカップもベスト8が出揃い2日間お休みでした。
 しかし今日も午後から半日有給を取り、職場の同僚から「今日は、ワールドカップ試合無いよ」と言われながら帰宅しました。訳は、約11年で18万キロ走った愛車の三菱シャリオから、乗り換えるトヨタ「VOXY」の納車だったのです。シャリオも長男が生まれる直前に購入してから2人の子供の成長を見守ってくれ、いろいろな思い出をつくってくれました。事故も無く、長い間ご苦労様でした。18日のワールドカップ日本の最終試合と共になんかさびしい気持ちです。
 
 さて、明日からワールドカップも準々決勝です。午後3時30分からは、静岡で注目の「イングランド対ブラジル」戦があります。イングランドがブラジルの攻撃を抑えられるか、逆に考えればブラジルがイングランドの守備を突破できるかがカギになるでしょう。また、ベッカムのヘアースタイルも注目です。

 6月18日(火) 日本ベスト8進出ならず ・ 韓国イタリアを破りベスト8進出 
 夢にまで見たWカップ決勝トーナメントの日本代表の試合、「日本対トルコ」戦が午後3時30分から宮城の宮城スタジアムでキックオフ、今日の日本代表の先発は予想に反してFWを西沢のワントップにして、左に三都主を入れ中盤を厚くして中盤でボールを支配して責める作戦だったようです。
 結果的には、得点に結びつきませんでしたが、トルコの攻めを防いでいたような気もします。前半のセットプレイからの失点は、仕方なかったでしょう。後半からは、鈴木と市川を入れ2トップにして、左に小野、右に市川を置くいつもの布陣に代え攻撃しましたが決定的なチャンスをつくることが出来ず、結局0対1でトルコに負けベスト8進出は、なりませんでした。
 しかし、予選リーグ2勝1分け勝ち点7でH組を1位で決勝トーナメントの進出し、日本サッカーに新たな歴史を刻んでくれたことに今も感動しています。確実に日本は力を付けてきていると思います。次のドイツ大会から日本は、連続出場して実績をつくって行く時代になって行くことでしょう。
 
 そして、最後の決勝トーナメントの1回戦「韓国対イタリア」戦は、イタリアが今大会初めて先発でトッチィー・デルピエロを一緒に使い最初から激しい攻撃的な試合になりました。
 前半、イタリアがコーナーキックからビエリが決め1点を先制しました。後半に入り韓国が攻撃的な選手交代をして攻め、何と後半40過ぎに同点に追いつき延長戦になりました。
 延長に入りイタリアの疲れをついて韓国が一方的に攻め、イタリアのトッチィーが2枚目のイエローカードで退場になりました。延長後半互いに最後の力を振り絞り攻めあいましたが、最後1人少ないイタリアに対し韓国のアン・ジョンハン(イタリア・ペルージャ)がゴールデンゴールを奪いベスト8進出を決めました。
 これでアジアとして1966年の北朝鮮につぎ、2回目のベスト8進出です。それもまたしてもイタリアを破っての進出決定とは驚きです。準々決勝は、開催国として日本の分までガンバッてもらって、みんなで韓国を応援しましょう。そして韓国おめでとう。
 日本は、破れましたが韓国はベスト8に勝ち残っていますし、「イングランド対ブラジル」などこれからますます面白い試合があるのでワールドカップはこれからも楽しめそうです。W杯観戦日記はまだまだ続きます。

 6月17日(月) 北中米対決アメリカ勝利 ・ ブラジル ロナウド・リバウド4試合連続ゴール
 北中米代表同士の対決になった「メキシコ対アメリカ」は、少ないチャンスを物にしたアメリカが前後半1点ずつ取り0対2でメキシコを下し、何と61年ぶりのベスト8進出を決めました。ベスト8にまで勝ち進んでいるのですがそれでもアメリカ国内は盛り上がっていないのでしょうか。
 日本と同じH組を2位で通過したベルギーは、夜、神戸でブラジルと対戦しました。その「ブラジル対ベルギー」戦は、前半は共に何度かの決定的なチャンスがありましたが、全体的にベルギーが思い通りの試合運びでした。後半に入ってもベルギーのペースでしたが、ブラジル・リバウドがベルギーディフェンスの一瞬の隙をつき1点を奪いました。後半40分過ぎには、ベルギーが攻めに入ったところをカウンターで今度は、ロナウドが決めました。結局ブラジルの決める人が決め2対0で勝ちました。予選リーグ日本と引き分けたベルギーもよく戦いましたがちょっとした差で敗れてしまいました。これで次は、注目の「イングランド対ブラジル」の対戦になりました。
 いよいよ明日は、「日本対トルコ」戦です。日本選手には、ここまで来れば自分を信じて楽しんでプレーしてほしいものです。それで勝てれば最高なのですが。

 6月16日(日) セナガル、ゴールデンゴール勝ち ・ スペインPK戦制す
 決勝トーナメント2日目2試合は、共に延長戦にもつれ込む熱戦になりました。
 午後の大分で行われた「スウエーデン対セネガル」は、前半1点ずつ取り後半は、互角の戦いで延長戦になりセネガルがゴールデンゴールで勝ちました。これで「日本対トルコ」の勝者の対戦相手は、セネガルに決まりました。
 夜の、「スペイン対アイルランド」は、前半スペインが1点リードしましたが、粘りのアイルランドが予選リーグのドイツ戦を再現しているように後半44分に同点に追いつき、これまた延長戦になりました。
 延長になり、スペインはケガで1人少ない10人になりましたが延長30分を守りきり、今大会初のPK戦になり、スペインがPK戦3対2で勝ちベスト8に勝ち進みました。
 決勝トーナメントになり、これが本当のワールドカップなんだと言う試合が続いています。毎日こんな試合を見られて夢のようですが、正直疲れますね。

 6月15日(土) ドイツ ・ イングランド ベスト8
 早くも今日から、決勝トーナメントが始まりました。韓国の「ドイツ対パラグアイ」は、延長戦になるかと思われた後半43分に1点を取ったドイツがベスト8を一番乗りで決めました。さすがに予選リーグを突破しただけのことは有りパラグアイもドイツと互角に戦いました。
 夜、新潟で行われた「デンマーク対イングランド」は、ベッカムの2アシスト、オーウエンの初ゴールなど最後までイングランドの完璧な試合運びで快勝しベスト8進出を決めました。私の応援していたデンマークのトマソンは、完全にマークされてしまいほとんどシュートチャンスがありませんでした。このまま順当に行けば、次の対戦は「イングランド対ブラジル」になります。非常に楽しみになってきました。 

 6月14日(金) 日本・韓国決勝トーナメント進出 ・ ポルトガル敗退
 ついにこの日がやって来ました。PM3:30「チュニジア対日本」がキックオフ、前半は0対0でしたが、絶対に点を取られないことを前提に攻めていたように見えました。後半から森島と市川が入りこの2人が2得点に絡んだトルシエ采配は、本当に良かったです。得点をした森島・中田英、DF陣はもちろん、90分間走り回り攻撃の起点になった鈴木・小野は目立ちませんでしたが本当に良くやったと思います。
 夜のD組「ポルトガル対韓国」、「ポーランド対アメリカ」は、韓国がポルトガルを破ったため韓国が1位、ポーランドに敗れたアメリカが2位で最後の決勝トーナメントの切符を手にしました。
 それにしても、優勝候補のフランス・アルゼンチン・そしてポルトガルまでが予選敗退と波乱の大会になってきました。これも初戦、セネガルがフランスを破った時から始まりました。
 決勝トーナメント1回戦は、日本がトルコと韓国がイタリアと対戦することになりました。両国ともベスト8目指して次の試合も戦ってほしいものです。それから決勝トーナメント1回戦は、「デンマーク対イングランド」戦が面白そうです。
 今日は、1日仕事を休み、昼食には、カツ丼を食べしっかり自宅でTV観戦・応援出来、この歴史的瞬間を共有でき幸せな1日でした。

 6月13日(木) H組の決勝T対戦国は、ブラジル・トルコ ・ イタリア決勝T進出
 日本が決勝トーナメントに進出すると対戦するC組は、「コスタリカ対ブラジル」、「トルコ対中国」が行われ、ブラジルが2対5、トルコは、3対0で勝ち、すでに決勝T進出が決まっていたブラジルが1位、トルコが2位で決勝トーナメント進出を決めました。アジアの代表中国は、初出場で健闘しましたが残念ながら得点をあげることが出来ませんでした。
 注目の「メキシコ対イタリア」戦は、前半30分過ぎのいやな時間帯にメキシコに先制されましたが、後半30過ぎにトッチィーに変わったデルピエロが同点ゴールを決め引き分け、辛くもイタリアが決勝トーナメントに2勝1引き分けで1位通過のメキシコに次ぎ2位で通過しました。
 G組の「エクアドル対クロアチア」は、エクアドルが1対0でイタリアを破ったクロアチアを破りました。この試合は、会社の上司が観戦に行きました。生のワールドカップの興奮を味わえたことでしょう。
 いよいよ明日は、「チュニジア対日本」戦です。もちろん明日は仕事はお休みです。本当は日本中、休日にしても良いのではないでしょうか。

 6月12日(水) アルゼンチンまさかの敗退 ・ 余裕のスペイン
 仕事の帰り、車のラジオをつけたら「スウエーデン対アルゼンチン」の後半残り10分で何と1対0でアルゼンチンが負けているではありませんか。その後PKで引き分けましたが、昨日のフランスに続き優勝候補が又も予選リーグ敗退しました。「ナイジェリア対イングランド」は、すでに予選敗退の決まっているナイジェリアが精彩を欠き、これまた0対0で引き分けました。死のF組は、スウエーデンが1位、イングランドが2位で決勝トーナメント進出を決めました。
 すでに予選リーグ突破が決まっているスペインと、スロベニアの敗退が決まっているB組は、「南アフリカ対スペイン」は、2対3でスペインの勝ち、「スロベニア対パラグアイ」は、1対3でパラグアイが勝ち、総得点差(勝ち点、得失点差は同じ)でパラグアイが逆転で決勝トーナメント進出を決めました。今大会で2回目の出場で初勝利と、日本と同じ経過だった南アフリカ(しかも前回の監督は、あのトルシエです。)は、惜しくも決勝トーナメント進出を逃しました。14日の日本は、こんなことは無いと思いますが、絶対勝ってH組1位で決勝トーナメント進出を決めてほしいものです。

 6月11日(火) フランス予選敗退 ・ ドイツE組1位通過
 午後のA組2試合のうちの「デンマーク対フランス」戦、フランスはジダンが出場しましたが、少ないチャンスをものにしたデンマークが2対0で勝ち、フランスの予選リーグ敗退が決まりました。それにしても各リーグの得点王が3人もそろっているフランスが3試合を無得点で終わるなんてだれが予想したでしょうか。A組は、セネガルが3対3と辛くも引き分け予選2位で決勝トーナメントに進出を決めました。
 夜のE組、「カメルーン対ドイツ」は、イエローカード8枚、レッドカード1枚が両チームに出され荒れた試合になりましたが、ドイツが0対2で勝ち予選を1位で通過を決め、「サウジアラビア対アイルランド」戦では、アイルランドが0対3で勝ち決勝トーナメント進出を決めました。
 今日から、いよいよ予選リーグ最終戦で決勝トーナメント進出を賭けた激しい試合になってきました。
 得点王争いもデンマークのトマソン、ドイツのクローゼ共に1点を取り面白くなってきました。それにしても、フェイエノールトで小野伸二と同僚のトマソンはカコ良いですね。小野も負けずに次の試合あたりで1点決めてほしいものですね期待しましょう。

 早朝の部分日食は、朝起きたときは雲がありましたが、職場に着いたAM8:10過ぎには、雲が切れましたので、慌てて職場にあったND400フィルターとアイピース用サングラスを探して肉眼で仕事の始まるAM8:30まで観望しました。天文現象も忘れずにしっかり見ましょうね。

 6月10日(月) チュニジア対ベルギー引き分け ・ ポルトガル快勝
 日本と同じH組、「チュニジア対ベルギー」は、1対1で引き分けました。これで日本は、14日にチュニジア戦で負けても1点差であれば、決勝トーナメントに進出できる有利な状況になりました。しかし、日本には、勝って予選1位で決勝トーナメントに進んでもらいたいものです。
 「韓国対アメリカ」は、ポルトガルを破ったアメリカが先制しましたが韓国が終盤に追いつき1対1で引き分けました。これで、韓国は日本と同じ勝ち点4になりました。韓国は、引き分けましたが相変わらず強いサッカーをしているようですので、ポルトガル戦が楽しみです。
 夜にTV中継のあった「ポルトガル対ポーランド」は、優勝候補のポルトガルが本来の攻撃で4対0で快勝しました。ポーランドも先制された後良く攻めましたが、その隙を突かれ失点を重ねてしまいました。フィーゴも徐々に調子を取り戻してきていますので、韓国戦は激しい試合になりそうです。

 ところで明日、朝に部分日食があります。天気が心配ですが出勤前に木漏れ日で観てみようと思っています。

 6月 9日(日) 日本W杯歴史的勝利
 ついに日本がWカップで初勝利をあげ勝ち点を4に伸ばし、ベスト16入りに近ずきました。
 きょうは、朝から「日本対ロシア」戦で頭がいっぱいでした。午後にあったWカップTV中継「メキシコ対エクアドル」を見ていても何だか上の空でどんな試合だったか思い出せないほどでした。夕方、早めに子供と風呂に入り、夕食は家族でカツを食べ、清めのビールを飲んで「日本対ロシア」戦、観戦に備えました。
 試合は、後半の稲本のゴールで先制しその1点を守りきったわけですが、選手全員が攻守とも集中して、相手のロシアに決定的な場面をほとんど与えなかったすばらしいゲームでした。中田英は、何度か決定的なシュートをはずしましたが、やはり足の状態が悪いのでしょう。次のチュニジア戦では、きっと予選リーグ突破を決定するゴールを決めてくれることでしょう。
 とにかく、今日のワールドカップ初勝利は、日本サッカーの歴史的な出来事です。
 ありがとう日本代表イレブンいや代表の23人。

 6月 8日(土) イタリア逆転負け ・ ブラジル快勝
 今日は、優勝候補のイタリアとブラジルが登場、PM6:30からカシマスタジアムで行われた「イタリア対クロアチア」は、前半から押していたクロアチアが後半イタリアに先制されましたが逆転し1対2で勝ちました。イタリアもトッチィのフリーキック、2度のきわどい判定など決定的な場面もありましたが全体的に攻守ともクロアチアの方が良かったように見えました。
 PM8:30からの「ブラジル対中国」は、ブラジルが多彩な攻めで4対0で勝ち点6になりました。中国も速攻でよく攻めましたが、Wカップ初得点をあげることは出来ませんでした。一方、ブラジルの守備にちょっと不安があるように思いました。
 午後に行われた「南アフリカ対スロベキア」は、1対0で南アフリカがWカップ初勝利をあげました。
 いよいよ明日は、日本がW杯初勝利と決勝トーナメント進出をかけてロシアと対戦します。明日は、長い一日になりそうです。パソコン部屋に張ってあるV社の天文カレンダーの写真(大島修さん撮影のプロミネンス)のように日本中が燃え上がることでしょう。

 6月 7日(金) 因縁対決イングランド勝利 ・ スペイン決勝トーナメント一番乗り
 予選リーグ屈指のカードそして因縁の対決「アルゼンチン対イングランド」は、0対1で前半のベッカムのPKの一点を守りきりイングランドが勝利しました。後半残り20分は、イングランドの足が止まりアルゼンチンの猛攻にあいましたが辛くも守りきった試合でした。
 同じ、死のF組の「スウエーデン対ナイジェリア」は、スウエーデンが2対1で逆転勝ちしました。これで、F組は、イングランドとスウエーデンが勝ち点4、アルゼンチンが勝ち点3となり、アルゼンチンは、次のスウエーデン戦に勝つことが決勝トーナメント進出の絶対条件になり、逆にイングランドは非常に有利になりました。
 スペインは、チラベルトのパラグアイをこれまた3対1と逆転で破り、決勝トーナメント進出を一番乗りで決めました。
 「アルゼンチン対イングランド」戦、みなさんはどちらを応援していましたか。私は、もちろん勝利したイングランドを応援していましたので、最後の20分は手に汗握ってしまいました。

 6月 6日(木) フランス・ジダン今日も欠場し引き分け
 A組の「デンマーク対セネガル」、「フランス対ウルグアイ」ともに引き分けました。特にTV中継のあった「フランス対ウルグアイ」は、ジダンを欠きしかも前半途中から退場を出し1人少ない10人で戦い攻め、前回優勝チームの意地を見せた試合でした。フランスは、辛うじて予選突破の望みをつなぎました。
 昨日の「ドイツ対アイルランド」から予選第2試合目になりましたが、2勝して予選突破をきめるチームは今日も出ませんでした。それだけ、各組とも実力が伯仲し、また番狂わせが多く面白い試合が続いているからでしょう。
 もう一試合の「カメルーン対サウジアラビア」は、1対0でカメルーンが勝ちましたが、前回ドイツ戦で0対8と大敗したサウジアラビアも攻守にらしさを見せいい試合をしたようです。
 それしても、1人少ないフランスが互角以上に攻め絶対勝つんだ言う気持ちが伝わってくるすごい試合をしました。こんなところも、サッカーの魅力なのでしょう。
 きょうは夜、星空だったようですが、ワールドカップの試合が気になって「池谷・チャン彗星」を撮影する気になれません。同彗星は、まだ面白い尾があるようですので、皆さんの撮像した画像を楽しみにしています。

 6月 5日(水) ロシア快勝 ・ ドイツ土壇場ドロー
 今日もすごい試合の連続でした。特に鹿島スタジアムで行われた「ドイツ対アイルランド」は、後半ロスタイムにアイルランドが追いつき、ドイツの今日の予選リーグ突破決定を阻みました。
 注目のH組「ロシア対チュニジア」は、予想どおりロシアが2対0で勝ち点3をあげました。日本戦では、ロシアの中盤と右サイドをどう抑えるかが鍵になるでしょう。日本は、中盤で早いチェックをしてボールを奪い素早い攻撃をすれば、ロシアの守りを崩すことが出来るでしょう。(昨日の稲本の2点目のように。)
 それから、夕方行われた「アメリカ対ポルトガル」では、優勝候補のポルトガルが3対2で敗れました。韓国がいるD組も、混戦になりそうです。
 今日のベストゴールは、何と行ってもアイルランドのロスタイムでの同点ゴールでしょう。日本も最後まであきらめないアイルランドを見習って次のロシア戦に望んでほしいものです。本当に、ワールドカップは素晴らしい。

 6月 4日(火) 日本初戦引き分け勝ち点1韓国悲願の一勝
 日本の初戦、さいたまスタジアム2002の「日本対ベルギー」は2対2の引き分けで、日本W杯初の勝ち点1を上げました。まず、一番良かったのは、小野伸二が左で元気?にスタメン出場し1点目のアシストを決めたことでしょう。しかし、押し気味の試合は、なんだかアウエイで試合しているような審判の判定だったような気がします。次のロシア戦では、ぜひ一勝をあげて勝ち点3を奪ってほしいです。応援しましょう。(引き分けでも0対0より点が取れてよかった。)
 今日を含めた、日本の全試合(3試合で終わってほしくない)を、普通のビデオの他に、新しく購入したパソコンでMPG2で録画しDVD−Rに焼こうと、今日初めて試して見ました。PM5:50からPM8:00までの2時間10分で約4.13Gのファイルサイズでした。ビデオと違って、観たいところがすぐ見られるので稲本の2点目を何度も見てしまいました。
 PM8:30から行われた、「韓国対ポーランド」は、韓国が2対0でW杯悲願の一勝をあげました。昔、サッカーボールを夢中で蹴っていた頃、日本は日韓定期戦などでどうしても勝てなかった頃の強い韓国にいつの間にか戻ったような戦いでした。TV中継を見ていて、韓国が勝った瞬間は感動的でした。また、羨ましくも思いました。日本の予選残り2試合でぜひ勝って感動を与えてほしいものです。いや、絶対に勝って決勝トーナメントに進んでくれますよね。トルシエJapanを信じましょう。とにかく、今日はほっとしたと同時に、疲れました。

 6月 3日(月) ブラジル・イタリアやっぱり強い
 AM8:30から札幌で行われた「イタリア対エクアドル」を観ましたが、今大会のイタリアはトッチィを中心とした攻撃力があり、守備も相変わらず強いです。それでも、最初の試合なので後半は、無理して攻めなかったような気がしました。(結果は、2対0イタリア勝ち点3)
 夕方の「ブラジル対トルコ」は、2対1で後半ブラジルがロナウドとリバウドの得点で逆転勝ちしました。トルコも結構強そうです。(実際には、見ていませんが。)
 ついに明日は、「日本対ベルギー」日本の第一戦です。そのほか、韓国・中国とアジア勢が揃い踏みです。日本戦は、PM6:00からですので、仕事が終わったら急いで帰宅しなければなりません。3月の池谷・チャン彗星の撮像の忙しさを思い出します。
  もう一度・・・・がんばれ 日本

 6月 2日(日) 優勝候補 アルゼンチン・スペインまず1勝
 今日は一日中、Wカップ三昧でした。一日で、アルゼンチン・イングランド・スペインの試合を見られるなんて夢のようです。これがワールドカップなんですね。
 午後、鹿島で行われた「アルゼンチン対ナイジェリア」、埼玉では夕方から「イングランド対スウェーデン」、夜は、光州での「スペイン対スロベニア」をTVで観ました。スペインは、何と初戦勝利は52年ぶりだそうですがなんか優勝しそうな予感がするようなゲームでした。イングランドは、ベッカムは先発出場しましたが体調は今一のようで引き分けてしまいました。
 それにしても、死のF組は実力伯仲でこれからも面白い試合を見せてくれそうです。

 6月 1日(土) W杯国内第1戦
 ついに、日本国内でもW杯の試合が新潟・札幌を皮切りに始まりました。
 新潟での「アイルランド対カメルーン」は、1対1と互いに持ち味を発揮した試合でした。特にアイルランドは、さすがに激戦のヨーロッパ予選を勝ち抜いてきた国だけあって負けないサッカーをしました。
 夜の札幌での「ドイツ対サウジアラビア」は、今回弱いと言われていたドイツが8対0と大勝しました。アジアとして最初に登場したサウジでしたが、やっぱりアジアとヨーロッパの力の差を見せ付けられた試合でした。
 日本とっては、やっぱりディフェンスを固めて(特に中盤のチェック)失点をしないことが重要であると教えられました。でも、4日の初戦では、日本のゴールラシュも見たい気もしますが、最低でも引き分けが必要でしょう。



前月へ  2002年6月  次月へ