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下忍小はやる気・元気・根気の3つの「気」で、みんなの笑顔輝く学校づくりを目指しています

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下忍小スクールプラン

 〇令和元年度

学校だより「下忍の子」

【令和元年度】 
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9月号 10月号  11月号  12月号 
1月号  2月号  3月号 
       

式辞・校長講話・あいさつ等


11月の全体朝会校長講話
 いよいよ明日から6年生は1泊2日で鎌倉・江ノ島・湯河原・小田原方面へ『修学』の旅行に行ってきます。校長先生も引率で二日間学校を空けますので、皆さんもしっかりがんばってくださいね。
 修学旅行は4つの目的を立て、その達成に向け計画されています。集合から解散までが修学旅行ですから、1泊2日でも学校生活の時間では、4日から5日分もあります。修学、卒業に向けて6年生がさらに一回り成長することと、6年生をお手本として1年生から5年生までが新たな目標づくりになることを期待しています。
 二つ目は、学校便り11月号にも書いた下忍小の合い言葉にしている「三つの気」についてです。『三つの気』とは、『やる気』『根気』『元気』だということはわかっていますよね。今年度も残り5ヶ月を切りましたので、今日は、三つの気を引き出し、伸ばすにはどうしたらよいのかをお話ししますので、その達成に向けて下忍の子全員ががんばっていってください。
 1つめは、「やる気」。大人でも、やらなきゃいけないのにやりたくない、「やらなければならない」と思えば思うほど、なぜか手が動かず行動を起こせない…。やる気がなかなか出ない時ってありますよね。
 その理由として、気持ちや体が疲れていたり、悩みや考え事など他に気になることがあったり、それ自体が嫌いでやりたくないという気持ちが大きかったりしているときが考えられます。
 脳科学の研究でも、眠いから体が起きないのではなく、起きないから眠いことが続く、体の状態で脳が決まるということがわかってきたそうです。つまり、やる気は行動を起こせば自然とついてくるものなんだそうです。
 2つ目の「根気」。根気とは、一つのことを途中で投げ出さずに長くやり続ける気力のことです。だから、根気が良い人は、辛抱強い、我慢強い、忍耐強いと表現されます。
 根気とやる気の大きな違いは、「根気」は長く続けることができることであり、「やる気」は走り出すための原動力です。言い換えれば、飽きずに一定のことを続けられることが「根気」で、「やる気」は積極的に前に進むための推進力ということになります。だから、勉強は「やる気」と「根気」の両方が必要なのです。
 3つ目の「元気」。『元気』という言葉を辞書で引いてみると、「心身の活動の源になる気力」「体の調子が良く健康なこと」とあります。つまり、「元気」とは、体の元気だけではなく、心の元気、活動の源になる「やる気」と「根気」のスイッチが入っていますか、ということです。だから、みんなの前に立つと最初に「下忍の子は元気ですか?」と声をかけ、3つの気があることを確認しているのです。
10月の全体朝会校長講話
 今日は、先日行われた連合運動会についてお話しします。
 当日は、市内16校636名の6年生が一堂に集まり、このグランドで運動会ができるなんて行田市の子どもは恵まれているなと感じました。その中で、6年生の皆さんは男子1000m、走り高跳びで見事入賞を果たすことができました。集中力を切らすことなく、本当によく頑張りました。
 この大会で、二つのことを感じました。
 一つは、会場についてです。行田市総合公園に行ったことはありますか。競技を行った自由広場はとても広いグランド。また、この日は、中学生の新人大会が行われていました。野球場では野球部の試合、第二自由広場では女子ソフトボールの試合、行田市総合体育館グリーンアリーナではバスケットボールの試合が行われていました。一つの場所でこんなにもたくさんの大会が一遍に行えるなんて行田市の施設はすばらしいなと感じました。
 2つ目は大会の歴史です。今回の大会は第65回大会です。小学6年生が参加する大会ですので、第1回大会に出場した人は、今、何歳ですか?77歳です。みんなのおじいちゃん、おばあちゃんよりも高齢なんじゃないですか?ということは、みんなのおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんも出場した大会ということになりますね。もちろん、本校の先生方の中にも出場した先生がいますよ。
 下忍小は今年開校61年目ですので、第4回大会から出場したことになりますね。第1回目が行われた時は、千住院の隣にあった下忍村立下忍小でしたので参加していません。
 ところで、連合運動会には、実施に当たり3つの目的があります。
1つ目は、行田市小学校児童の体力の向上を目指すとともに生涯を通じ運動に親しもうとする心を育てること
2つ目は、各競技種目の運動技能を高めるとともに、記録の伸びや競い合う楽しさや喜びを味わわせること
3つ目は、行田市小学校児童の親睦(互いに仲良くすること)を図り、連帯感(同じ仲間であるという意識)や友情(相手の立場を尊重し思いやる心)を深めることです。
 暑い暑い1日の大会を終えて、学校に戻ってきた6年生の顔を見て、ほっとしました。きっと疲れていたと思いますが、15名みんながとてもいい表情をしていました。達成感や満足感をその表情から感じ取ることができました。
 今回の大会で新記録が一つ出ました。男子60mハードルの記録が11年ぶりに0.1秒塗り替えられました。11年前に記録を作ったのが、下忍小の刈谷裕太さんでした。
 また、各競技の記録の中には、49年間も塗り替えられていない記録もあります。昭和45年、男子走り幅跳びで4m80cmの記録を打ち立てました。
 さて、最後に5年生の皆さん、まずは、大会当日、6年生の教室の黒板へのメッセージありがとうございました。1ヶ月間一緒に練習に取り組んできた仲間からのメッセージをもらい、6年生もとても喜んでいましたよ。
 いよいよ今度は皆さんの番です。1ヶ月間教わった練習のコツを自分のものにできるよう、普段の朝マラソンで意識しながら体を鍛えていくと、相当な伸びにつながっていくなと思っています。5年生の皆さん、期待していますよ。がんばってください。
学校だより10月号
来年4月から使う教科書を見て、子どもたちの学びを考える!
 行田市内の小学校で来年度から使用する教科書について、行田市教育委員会は8月23日に採択結果を発表しました。来年度から子どもたちが使う教科書は右表のとおりです。
 保護者の皆様に は、各教科書会社のホームページを見ていただくことをお勧めします。ホームページには、教科書の編集方針の他、今次の改訂のキーワードの一つである『主体的・対話的で深い学び』を実現する授業の工夫等も紹介されていますので、これからの授業がこう変わっていくという参考にしてください。
 わたしも全教科のホームページを確認しました。一番気にしてみたのは『プログラミング教材』です。
 CM等では「2020年教育改革:プログラミング必修化」と何か新しい教科が誕生するかのように報じられ、4月までにある程度の知識を身につけておかないとこれからの学習についていけないような印象を受けてしまいます。
 文部科学省は、『プログラミング教育』とは、児童にコンピュータに意図した処理を行う指示することができるということを体験させながら論理的に考えていく力を育成する教育と定義しています。つまり、パソコンやタブレットなどのICT機器を使った授業も想定されていますが、ICT機器を使わなくてもできるプログラミング教育もあります。
 たとえば、パターン(同じことのセット)やループ(繰り返し)等を使って紙と鉛筆を使ったり体を動かしたりしてプログラミング的思考を学ぶ「アンプラグド」という学習です。
 そのため、来年度使用する全教科全学年の教科書には、算数@5年上:公倍数を求めよう、A5年下:正多角形を書こう、B6年:代表値を求めよう、理科C6年:電気と私たちのくらし、図画工作D5・6年上:技術の発達と表現の広がり、E5・6年上:コロがるくんの旅、F5・6年下:コンピュータを活用しよう、家庭Gわたしたちの生活の中にある伝統文化、H生活の中のプログラミング、の9教材にとどまっています
 しかし、今までにない『これからの教科書』を感じさせる工夫も見られました。その一つが「二次元コードコンテンツ」です。帝国書院の地図帳には、それぞれのページに二次元コード(QRコード)があり、それをタブレットやスマートフォンで読み込むと動画やクイズ、統計等、資料活用能力を高められるコンテンツが収録されていました。
 4月からはじまる教育は、2030年頃の社会を見据え、社会人となる子どもたちに必要となる資質や能力を教科ごとに整理し、改訂が行われました。下忍小でも道徳科の授業改善を通してアクティブラーニングが各教科でも指導に取り入れられるよう、授業力の向上を図っています。
 残り半年、これからも保護者の皆様には様々な情報提供をしていきますので、一緒に考えていきましょう。
令和元年度第2学期始業式 式辞
 昨日で44日間の夏休みも終了し、今日から令和元年度第2学期がスタートしました。曜日の関係で2学期のスタートが月曜始まりですが、ぜひ、この1週間で休みモードから学校モードに切り替え、充実した2学期に向け、3つのお話をします。
 1つめは、「開幕まで、あと18日」。何のことだかわかりますか?ラグビーワールドカップのことです。9月20日に日本対ロシアの試合でワールドカップが始まります。熊谷市でも24日にロシア対サモア戦、29日にジョージア対ウルグアイ戦、10月9日にアルゼンチン対アメリカ戦の3試合が計画されています。
 行田市でも行田市古代蓮の里で毎年行っている田んぼアートもラグビー日本代表応援田んぼアートを作成するなど応援しています。ワールドカップを機会に出場する参加国について調べてみたりしてはどうでしょう。
 行田市には、かつて、高校ラグビー選手権全国大会に7度出場した行田工業高校がありました。ひょっとしたら、皆さんのお父さんの中には行田工業の卒業生の方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。下忍小もタグラグビーで2度全国大会に出場した経験があります。ラグビーというスポーツに関心を持って調べてみるのもいいですね。
 2つめは、「夏休みに感じた下忍のすばらしさ」です。
 3つあります。1つは下忍公民館の活動です。公民館の活動というと多くは大人の活動の場になっています。しかし、子どもが参加する寺子屋教室を開催してくださったり、子どもも参加するフラダンス教室があったりして驚きました。
 2つは、堤根地蔵尊祭りです。8月17日、33名の子どもたちが永徳寺に集まり一緒に遊んだり、食事をしたりしました。地域のお寺に子どもたちが集まる、すばらしい取り組みだなと感じました。
 3つは、6時集合のPTA奉仕作業です。作業を終えて家に帰る途中、いくつかの学校ではこれから作業を始める学校がありました。早起きをすること、涼しい時間帯に作業をすること、すごいなと感じました。
 これらの3つは下忍にとっての当たり前。2学期も当たり前にできていることを強みに変えて学校生活を充実させていきましょう。
 最後のお話は、校歌の3番に歌われる「榎の塚」、日光裏街道を鴻巣の箕田追分から羽生川俣の関所跡まで歩いてきたお話です。
 梅雨明けした7月24日に約20kmを歩いてきました。晴れていたので一里塚の木陰は、ほっと一息つける場所でした。晴れて暑かったせいもあり、江戸時代の旅気分にはなれませんでしたが、行田のすばらしさを再発見できた旅でもありました。
 普段、車や自転車でさっと通り過ぎてしまう場所でも、歩きながら立ち止まってじっくり見ると「忍の行田」という看板を見つけることができたり、蔵造りの建物を見つけることができたりしました。
 登下校の時、普段何気なく見ているものも「どうしてここにあるんだろう」「これはどうなっているのかな」と立ち止まってじっくり見てみると新たな発見があるかもしれません。
 結びに、今日から76日間の第2学期が始まります。1年の中心となる要の学期になります。1学期以上の成果が上げられるよう、85名みんなで力を合わせ、がんばっていきましょう!
学校だより第5号(9月2日号)
 夏休み前半に1つの挑戦をしてみました。それは、校歌3番の歌詞にある『榎木の塚』(佐間の一里塚)がある館林道(日光裏街道)を実際に歩いてみるというものです。
 普段は車で通り過ぎてしまっている市内を歩きながら探索することで、いろいろな発見ができるのではないかと考えたからです。
 まず、やったことは、館林道の起点となる鴻巣市箕田追分の交差点から羽生市川俣の関所跡まで、どの道が館林道なのかを調べることでした。文献を基に古い地図で館林道を確認し、現在の地図と比較して確認していきました。完成した地図が右の地図で、青い線が当時の経路になります。
 「江戸時代に整備された街道を一里塚を頼りに歩いてみる」そんな気持ちで梅雨明けが発表された7月24日(水)に実行しました。
 箕田追分には、中山道の道しるべや街道を案内する掲示板があり、旅気分をかき立ててくれました。行田市に入り新幹線の下を抜けると、左手に石田堤史跡公園がありました。土木遺産堀切橋を渡ると左手には石田堤上に植えられた松並木があり、当時、たくさんの方が往来したのかと思いながらゆっくり歩きました。
 下忍小を超え、バイパスの地下道をくぐると一里塚はもう少し。周りは田んぼで木陰が少なかったため、一里塚の大榎の木陰は見ているだけでもほっとできました。
 行田中前の交差点を左折すると市街地忍城下にはいります。日本遺産足袋蔵めぐりの土蔵、行田市制施行70周年やラグビーワールドカップ日本大会開催の表示、小さな路地にあった「忍城十五門の内八軒口御門跡」の碑、「忍の行田」と書かれた看板等々、たくさんの発見がありました。
 秩父鉄道沿いを進み、荒木宿を超え、羽生市に入るとまた一面の水田が広がりました。ゴールにした道の駅はにゅうの手前、並木橋の交差点からは松並木が続きます。「史蹟 川俣關所址」の碑を前に利根川を眺めたとき、旅の達成感とともにふるさと行田の魅力を再発見し、行田の歴史や文化のすばらしさを改めて感じました。
 下忍の子のふるさとは行田です。現在、下忍や行田を素材とした道徳科自作教材を作成しています。今度は、読み物教材を通して、子どもたちに行田の魅力を伝えていきたいと考えています。
令和元年度第一学期終業式 式辞
 今日で新時代、令和元年度の第1学期が終了し、明日から待ちに待った夏休みがはじまります。今年は、曜日の関係で9月1日の日曜までの44日間の夏休みとなります。
 今日は、1学期が終了するという1つの節目ですので、1学期について振り返ってみましょう。体育館ではじめてあじさい体操を行った時、終了前に校長先生が言った言葉を覚えていますか。
 みんなが笑顔で楽しそうに体育館を走っている姿、そして、それぞれのめあてを持って走っている姿を見て、「みんなはあたりまえのように今日あじさい体操をしていたけれど、この下忍小のあたりまえは、他の学校と比べるとあたりまえじゃない、スゴイことなんだ。だから、あたりまえにやっていることのよさに気づいていけば、下忍小の強みになっていく」という話をしました。
 その下忍小の強みが発揮されたのが運動会です。わずかな全体練習にもかかわらず、当日、天候にも恵まれ、その力を十分に発揮してくれました。とても立派でした。
 1学期を振り返ると授業や様々な行事をとおして、自分ができるようになったことがたくさんあるはずです。どうしてそれができるようになったのか、自分はどんな努力をしたのかを見直してみると下忍小のよさ、下忍小の強みが見つかるはずです。
 さて、夏休みを迎えるにあたり、いくつかお話します。
 夏休みは、どれくらいの時間があるのか、1日24時間×44日間ですので1056時間。
 1学期に学校で過ごした時間はどれくらいか。学校で過ごす時間は1日約8時間、今日が68日目の登校ですので、544時間。
 1学期に皆さんが下忍小で過ごした時間の約2倍の時間を家で過ごすことになります。つまり、1学期の頑張りを夏休みも続けていけば、2倍の成果を上げられるということです。
 そのための一番のポイントは、時間を刻むということです。
 学校には時間割とチャイムがあります。だから、学校生活は時間を刻みながら学習やいろいろな活動をしています。すでに、学級で取り組んだと思いますが、1日の過ごし方や夏休みの計画表、これがとても大切なのです。
 特に、朝起きる時間や寝る時間をできるだけ学校に行っていた時の時間を変えないことが大切ですので、生活リズムを崩さないよう頑張ってください。
 もう1つのポイントは、夏休みにこんなことをやり遂げたいという自分なりのめあてをしっかり持つということです。
 1学期に学習したことで身に付けられなかったことをできるようになる、立ちブリッジができるようになる、夏休みのプールに毎日参加する、何でも構いません。目標が1つ達成できると次の目標、できるようになりたいことが見つかってきます。だから、最初から高い目標ではなく、達成できそうな目標をいくつか立て、目標達成を小刻みに刻んでいくことがコツです。
 夏休みはこれからはじまります。だから、どんな夏休みになるかは自分次第です。わたしの夏休みを作り上げていってください。
 最後に、夏休みが終わった9月2日、下忍の子85名全員が元気に登校してくれることを先生方全員が願っています。最高の夏休みにしていきましょう!
令和元年度第1回学校保健委員会校長あいさつ
 本日は、足下の悪い中、たくさんの保護者の皆様にご出席頂き、感謝申し上げます。
 本年度第1回目の会ですので、学校保健委員会とは何か、について確認したいと思います。
 学校教育はすべて法に基づいて行われているわけですが、学校保健委員会を設ける根拠は?といいますと、学校保健安全法・同施行令・同施行規則のどこを見ても書かれてはいません。
 昭和33年6月16日、本校が開校した年に文部省体育局長から都道府県教育委員会及び知事宛に「学校保健法及び同法施行令等の施行に伴う実施基準について」の中に学校保健計画の運営を効果的にさせるために学校保健委員会の開催を位置づけるよう通達されております。
 学校保健委員会は、保健主事が中心となって「学校における健康に関する課題を研究協議し、健康づくりを推進するための組織」をいいます。平成20年1月の中央教育審議会答申でも、学校保健委員会を通じて家庭や地域・関係機関等との連携を強化し、子どもの様々な健康課題の解決に取り組んでいく必要性を指摘しています。
 つまり、学校保健委員会とは、学校医・学校歯科医・学校薬剤師・本校教職員・保護者の皆様、そして、本日は参加していませんが、本校児童のみんなで、下忍小の子どもたちの健康作りを推進していくためにはどうしたらよいかを一緒に考えていく組織ということになります。
 本日は、養護教諭から4月の健康診断及び保健アンケートの結果から子どもたちの実態と課題について説明します。また、体育主任から新体力テスト結果から子どもたちの実態と課題及び本校の体力向上に向けた取組についてご紹介させて頂きます。
 夏休みまで1ヶ月を切りました。本日配付した資料をご家庭で、是非子どもと一緒に見直していただき、指摘があった課題について夏休みの生活の中で少しでも改善が図られるよう考えて頂ければ幸いです。
7月の全体朝会 校長講話
 おはようございます・こんにちは・おやすみなさい・ただいま・さようなら・ありがとう・いただきます・ごちそうさま・おめでとうございます・ごめんなさい・はじめまして等、いろいろな挨拶の言葉があります。下忍小では、あじさい運動のなかで気持ちの良い挨拶を大切にしています。
 皆さんも挨拶が大切なことは解っていますよね。でも、「気持ちの良い挨拶ができていますか」と聞かれた時、「ハイ」といえる人は何人くらいいますか?毎朝、気持ちの良い挨拶をしてくれる下忍の子はたくさんいます。でも、校長先生が「おはようございます」といっても、小さな声で帰ってきたり、あるいは何も言わずに通り過ぎてしまう子もいます。
 そういう様子を見ると、あれ、お家の人に昨日怒られたのかな?友達とけんかしたのかな?朝ご飯食べてきたのかな?昨日ゆっくり眠ることができなかったのかな?といろいろ考えてしまいます。
 校長先生は、85名の下忍の子全員が気持ちの良い挨拶ができる子になってほしいのです。そこで、今日は、挨拶はなぜ大切なのかをお話ししていきます。
 まず、挨拶を漢字で書くと、こう書きます。少し難しいですね。挨拶の「挨」という文字には、「心をひらく」という意味があり、挨拶の「拶」という文字には、「心にせまる」という意味があります。つまり、出会った人が互いに心をひらいて相手にせまっていくことが挨拶ということになります。
 わたしたちは、人との関わりの中で生きていきます。ですから、学校で学んでいく大きな2つの柱は、教科の学習と集団生活です。集団生活、つまり、みんなとの関わりの中で生きていく時、挨拶はとても重要な役割を果たします。
 1つは、人間関係が良くなり、相手にも良い印象を持たれ、嬉しい気持ちになります。
 2つ目は相手との会話のきっかけになります。
 3つ目は自分や相手の緊張をほぐすという役割もあります。
 一方、道徳科の学習でも、あいさつや礼儀を扱う教材があります。1年生の「あかるいあいさつ」「ぽっかぽか」2年生の「青いアルバム」「広がるあいさつ」3年生の「エチケットカルタ」4年生の「思いがけないあいさつ」5年生の「泥だらけのユニフォーム」6年生の「心に吹く風」がそうです。
 たくさんありますね。道徳科の授業でも、あいさつや礼儀について、しっかり話し合ったり、意見を発表したりして、あいさつの大切さを考えていきましょう。
 下忍小のあいさつの基本、あじさい。「あ」相手の目を見てと「さ」さぁ元気よく、で心をひらき、「じ」自分から進んでと「い」いい笑顔で、心にせまる、あいさつを身につけて行きましょう。
6月の全体朝会 校長講話
 今日は、「なぜ家に帰っても勉強しなければいけないの?」というお話です。理由は大きく2つありますので、良く考えて話を聞いてくださいね。
 皆さんは、1日5時間から6時間の授業を毎日受けていますよね。皆さんは1日何時間くらい勉強していますか?と聞かれたら、どう答えますか?
 今、頭の中で考えた時間が家に帰ってから行う、宿題や自主勉強、塾の勉強時間を思い浮かべた子が多いんじゃないですか?では、授業は、勉強じゃないんですか?
 授業は、何を学習しているか振り返りましょう。昨日の算数の授業は、どんな学習をしましたか?その前の算数の授業はどんな学習をしましたか?内容はどうでしたか。きっと違う内容を学習したはずです。
 これは、6年生の社会科の教科書です。社会科の教科書は、1回の授業で学習する内容が見開き2ページで構成されています。ですから、3回社会科の授業があれば、6ページ教科書が進むということになります。先生方は、1年間で行う授業の計画書をつくり、それに基づいて授業を進めています。社会科だけでなく、全ての教科の授業は、毎回違う内容を学習していきます。
 つまり、学校で行う授業は、毎回新しい内容を学習していくのです。そして、その学習は全て1回限りだということです。これは、道徳科の教科書が一番わかりやすいですよね。繰り返しますよ。学校で行う授業は、毎回新しい内容を学習し、その学習は全て1回限りなんです。だから、家に帰っても勉強しなければいけないのです。これが1つ目の理由です。
 2つ目の理由。みんなは1回覚えたことをどれくらいの期間覚えていられますか。
 このグラフを見てください。このグラフは、学習後の日数と覚えている割合を示したものです。日数が立つと覚えている割合がどんどん下がっていくことがわかります。グラフには、「1日後には74%忘れる」とあります。
 つまり、人は、一度覚えたことでもどんどん忘れてしまうんですね。では、忘れないようにするには、どうすればいいかわかりますか?
 このグラフを見てください。オレンジ色の線はギザギザしていますね。忘れかけていたものをもう一度思い出し、でもそれも忘れてしまいますが、また思い出すと今度は、下がる角度が減ってきています。これを繰り返していくとどうでしょう。段々と忘れていく角度が減ってきています。
 ここに何て書いてありますか?そう、復習です。家に帰って復習を繰り返していくと、段々とその学習内容が定着していくことを表しているのです。何回くらい復習を繰り返せば良いのか?授業で学んだことを5回繰り返すとその学習が定着していきます。
 もう1つ大切なことがあります。それは、授業の中でしっかり学習するということです。先生方の話を聞いて、ただ黒板に先生が書いたことをノートに書き写すのではなく、授業に積極的に参加し、45分間、先生の話を聞き逃さず、しっかり学ぶことが大切です。また、下忍小ではぐんぐんノートの取組をしていますね。ぐんぐんノートで復習を行い、学力をぐんぐん伸ばしていきましょう。
令和元年度下忍小運動会開会式校長あいさつ
 下忍の子は、本気ですか?元気ですか?燃えていますか?
 みんなの声を聞いて、今日は校長先生も絶好調です!さぁー、いよいよ本番、当日となりました。今日は、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、たくさんの方が下忍小に集まり、みんなの頑張りを見守ってくれます。練習の成果を発揮して、美しく、かっこいいところをたくさん見せましょう。
 さて、本日は、大変お忙しい中、早朝より、行田市教育委員会から 増田委員様、門倉学校教育部長様、関口名誉顧問様はじめ多くのご来賓の方々にご来校いただきました。ありがとうございます。
 保護者の皆様に申し上げます。今日の運動会は、子どもたちが主体となって取り組む運動会を目指してきました。子どもたちの練習の成果の発表の場だけでなく、4月から子どもたちをどれだけ成長させられたか、教職員の指導力の発表の場にもなります。
 特に、運動会に向けた練習だけでなく、子どもたち一人一人の体力を向上させるための普段の取組も見て頂きたいと考え、午前中の最後の種目「下忍小体力向上プログラム」を位置づけていますので、我が子だけでなく、子どもたちの姿から、ぜひ、下忍小の学校力を見て下さい。また、達成感のある子どもたちの表情を見届け、賞賛の拍手をお願いいたします。
 結びに、本日のプログラムには各種目の見所も掲載してありますので、どうぞ1日、運動会をお楽しみ頂くことをお願いし、あいさつとします。 以上。
令和元年度下忍小PTA総会校長あいさつ
 保護者の皆様、改めまして、こんにちは。総会に出席いただきましてありがとうございます。
 下忍小PTAの目的は、会則第2条に「父母及び教職員が協力して、家庭・学校及び社会における児童の幸福と健全な成長並びに会員相互の教養を高めること」とあります。ここで大切なことは、「保護者と教職員が協力して」ということで、子どものために教育活動の充実と発展を図る組織、それが下忍小PTAなのです。
 さて、校長が、保護者のみなさんにお話をする機会というのは、年間の中でもあまりありません。そこで、せっかくの機会ですので、2つお話しさせていただきます。
 1つは去年あたりからCMでもよく聞くようになった「2020年教育改革」、来年から教育がどう変わっていくのか、ということ。もう1つは、家庭学習に関するお願いです。
 1つ目の話ですが、来年からはじまる教育は、この学習指導要領に基づいて教科書が創られ、それを主たる教材として授業が行われていきます。これまでの学習指導要領は、「何を教え」という指導内容のみ規定されていましたが、今回は「何ができるようになるか」つまり、子どもたちに身に付けさせたい資質や能力が先にあり、そのために「どのように学ばせるか」教師の指導方法と「何が身についたか」学習評価まで規定されました。
 特に、何ができるようになるかは、子どもたちが社会人となる2030年の社会を見据え、その社会の創り手となれる大人になるには、小学校段階でどんなことができるようになっていれば良いかを考え、学習内容が見直されました。
 わずか10数年先のことですが、2030年の社会を文部科学省は、「予測困難な時代」と表現しました。その根拠の1つが、人工知能の進歩により、多くの仕事が自動化されていくため「2011年、平成23年に小学校1年生が大学を卒業した頃、65%の子どもたちが今は存在しない職業に就く」と言う予測です。予測された子どもは、現在中学3年生、大学を卒業するのは8年後のことです。
 10年も経たない、そんな近未来の社会がSociety5.0として少しずつ具体的な社会像が示されるようになってきました。
 下忍小では、道徳科は新しい教育の趣旨を先取りするものなので、「考え議論する道徳」への質的転換が進められれば、他の教科の指導方法にも生かせ、全面実施の準備になると考え、研究を進めていますので、どうぞ安心してください。
 2つ目の話です。何故、先生は宿題を出し、子どもは家庭学習に取り組まなければ行けないのか?それは、授業は全て1回限りで、毎回違う内容、つまり、毎時間の授業で新しい内容を子どもたちは学んでいるからです。
 社会科で具体的に説明します。社会科の教科書は、1コマ分の授業の内容が見開き2ページで構成されています。つまり、3回授業があったら、教科書は6ページ進んでいくと言うことです。教科書のページ数は、年間で行う授業時数の8割程度で創られています。小4から6年生の社会科は年間105回ですから、教科書は84回分のページ数になっています。では、残りの21回分はというと、テストなどの評価の時間やまとめの時間、内容を補充する学習の時間に充てられています。
 そこで、各学校では、教科ごとに年間指導計画を作成し、社会科で言えば105時間分の指導計画を作成しています。その計画には、学習内容の繰り返しはなく、先ほど言ったとおり、毎時間違う内容が計画され、子どもたちは毎時間新しい内容を学んでいます。
 忘却曲線と言う言葉を聞いたことがありますでしょうか。人間は忘れる動物でもあり、時間の経過とともに記憶した内容が忘れていく、しかし、タイミング良く、学び直したり、覚え直したり、復習をすることでその内容が頭に残りやすくなります。だから、復習のための家庭学習が必要なのです。
 しかも、調査の結果では、その復習も「大体やる」や「時々やる」では効果は無く、「毎日やる」子どもの学力は高いと言う結果が出ていますので、ぜひ、習慣化するまでが大変ですが、是非とも、家庭学習の習慣化を定着させていくよう、ご協力ください。
 子どもたちにとって、令和元年度という1年間は、繰り返しはなく、1度限りの1年間です。残りの10ヶ月半で何処まで成長していくかわかりません。だからこそ、「この程度」や「ここまで」という限界を定めず、子どもたち一人一人の能力を引き出し、想像以上の1年にしていきたいのです。
 保護者の皆様、子どもの可能性は無限です。子どもたちには、一人一人違った夢を持っています。やる気・元気・根気の3つの「気」でみんなの笑顔輝く下忍小を教職員の合い言葉にして86名一人一人の子どもたちのために、全力で教育活動を展開していきますので、これからもご協力をお願いします。
 結びに、下忍小PTA活動のますますのご発展と、参会の皆様のご健勝を祈念し、挨拶とさせていただきます。
5月の全体朝会 校長講話
「下忍の子」とは/やる気・元気・根気の3つの「気」が宿る下忍小「三鈷の松」
 昨日から1学期最大の学校行事、春季大運動会の練習が始まりました。運動会には、保護者だけでなく、地域の方々もたくさん見に来てくれます。8年間で7回も埼玉県体力向上優良校表彰を受賞している学校らしい、運動会を期待しています。
 さて、今日の1つ目のお話は「下忍の子」についてです。
 下忍の子とは、下忍小に通う子どもたちというだけの意味ではありません。この言葉にもいろいろな願いや思いが込められているのです。
 皆さんはそれぞれの学級に所属し、担任の先生がいます。下忍小では、担任の先生だけでなく、全ての先生がみんなの担任、学級・学年を越え、みんなが下忍小の子どもたち、そんな思いで「下忍の子」と言っています。
 また、下忍小に通う子どもたちが、校歌の歌詞にある言葉を達成できる「下忍の子」の自覚と誇りを持ってほしいと言うことです。
 下忍小の校歌は、とてもスケールが大きく、また、小学校の校歌としては少し難しい言葉も使われています。
 1番の「国の柱といざならん」とは、将来、日本を支える柱となって活躍できる人材に育ってほしいということ、2番の「造化のたくみ」、造化とは、世の中にある全てのもの、または、幸せという意味もあります。匠は、創り出す技や働き、つまり、下忍小は、世の中のものや人の幸せを生み出していく仕組みや技術を競い合いながら学んでいく場所だと言うことです。3番の「真理」とは、間違いではない道理、正しいこと、それをめざして羽ばたいていってほしいと校歌には歌われているのです。
 本校に通う子どもたちは、6年間の学校生活の中で切磋琢磨し大きく成長していってほしいという願いとこの地域の子どもたちであるという誇りを持つために「下忍の子」という言葉を使っているのです。
 2つ目のお話です。
 正門の右手に大きな松の木があります。大王松という種類の松です。北アメリカ原産の松の木で、大きくなると樹の高さは40〜50mまで成長します。この松の特徴として、ここにあるような大きな松ぼっくりが実ります。本校の大王松は残念ながら松ぼっくりが実らない松のようです。
 もう1つは、松葉が長いこと。松葉も30〜40cmほどになります。そして、松葉が3本に分かれている3葉の松葉だと言うことです。京都にある永観堂では、3葉の松葉には、智慧・慈悲・真心の3つの福が宿る「三鈷の松」として松葉がお土産品にもなりとても有名です。
 そこで、校長先生は考えました。下忍小で3つのものと言ったら何でしょう。
 そうです、やる気・元気・根気です。だから、下忍小の大王松にはやる気・元気・根気の3つの「気」が宿る三鈷の松です。学校の1つの特色としていこうと考えています。
 最後に、今週末から10連休のゴールデンウィークが始まります。もう計画は立てましたか?10連休明けからは運動会練習も本格化します。連休明けの5月7日(火)、やる気・元気・根気の3つの「気」をしっかり持って登校してきてください。
学校だより「下忍の子」第2号
地域とともにある下忍小は地域が教室です!
 まもなく下忍小着任1ヶ月目が終わろうとしています。この間、わたしが特に力を入れたのは、下忍小の歴史を掘り下げていくことでした。開校の経緯・校章に込められた思いと願い・学校移転に係る地域の協力・開校以来62年間単学級の学校における教育活動の智慧と汗と工夫等々から、下忍小の強みがわかってきました。
 その第1が、広大なグランドと広い屋内運動場(体育館)を活かした子どもたちの体力向上です。しかも、その成果として、直近8年間の中で7度の埼玉県体力向上優良校表彰を受賞していることです。この表彰は、体力テストや学校における体力向上への取組、生活習慣・運動習慣等を総合的に審査・選考し、県内811の小学校の中から毎年20数校のみが埼玉県教育委員会教育長から表彰されるもので、これだけ連続して表彰されている学校は他にはありません。
 業前マラソンや自校体操あじさい体操への子どもたちの取組を見て感じたことは、『「下忍小の当たり前」は、スゴイこと』でした。まさに普段の学校生活でも積み重ねがこれらの賞に?がっていますが、それは、他校にとってはスゴイことであり、それを自覚し、意識することでより高められるのではないかと考えました。
 第2は、地域とともにある下忍小は地域が教室になっていることです。
 学校行事や子どもたちの活動は記録としてデジカメで撮りため、そのデータが学校に保存されています。昨年度の全ての写真を見ましたが、子どもたちが地域に出ての学習が教育課程にきちんと位置づけられ、様々な感動体験をしていることがわかりました。
 なるほど古墳時代・田植え、ジャガイモ掘り、稲刈り体験・触れ合い徒歩遠足・地域の方とのグランドゴルフ大会・餅つき大会等々、子どもたちは教室だけでなく地域を教室として様々な体験活動を学びに変えています。まさに、下忍小でしか学べない学習活動が充実している学校を実感しました。
 4月23日の全校朝会では、子どもたちになぜ「下忍の子」という言葉を使っているのかを説明しました。1つは、担任の先生だけでなく、全ての先生がみんなの担任、学級・学年を越え、全ての教職員がが下忍小の子どもたちを担任していること、2つは校歌の歌詞にある言葉を達成できる「下忍の子」の自覚と誇りを持ってほしいということです。
 下忍小の校歌は、とてもスケールが大きく、また、小学校の校歌としては難しい言葉も使われています。1番の「国の柱といざならん」は、将来、日本を支える柱となって活躍できる人材に育ってほしいということ、2番の「造化のたくみ」、「造化」は世の中にある全てのもの、又は、幸せという意味もあり、「たくみ」は創り出す技や働き、つまり、下忍小は、世の中のものや人の幸せを生み出していく仕組みや技術を競い合いながら學ぶ場だということ、3番の「真理」は間違いではない道理、正しいこと、それをめざして羽ばたいていってほしいと校歌には歌われています。
 下忍小では、校歌の歌詞の具現に向け、今年度も子どもたち一人一人の『やる気』『元気』『根気』の3つの「気」を引き出し、伸ばし、みんなの笑顔輝く下忍小を目指していきます。そして、教育活動を可視化するため、学校ホームページを通して、子どもたちの活躍する様子を積極的に情報発信していきますので是非ご覧ください。  本校ホームページは、「下忍の子」又は「行田下忍小」で検索してください。
平成31年度行田市立下忍小学校第62回入学式式辞
 暖かい春の訪れとともに木々が芽吹き、正門の開校五十周年記念樹「大阪冬桜」の新芽が浅緑に輝く、今日の佳き日に、ご来賓として本校PTA名誉顧問 関口宣夫様、下忍公民館長 荻原重夫様、本校第三十九代PTA会長 高澤有司様のご臨席の下、平成三十一年度行田市立下忍小学校第六十二回入学式が挙行できますこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
 さて、十二名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
 先ほど、担任の先生の呼名を受け、大きな声で返事をしてくれました。そして、校長先生の顔を見て、しっかりと礼ができました。とても立派でしたよ。
 今日からみなさんは、下忍小学校の一年生です。下忍小では、あいさつ行田市No.1をめざし、元気なあいさつを大切にしています。
 今から、上級生のお兄さん・お姉さんにお手本を見せてもらいます。
 下忍の子は元気ですか。
 では、一緒にやってみましょう。下忍の子は元気ですか?
 すばらしいですね。今日は、この後、一斉下校で歩いてお家まで帰ります。また、明日からは、ランドセルを背負い、通学班でお友達やお姉さん、お兄さんと一緒に登校します。勉強や運動をがんばっていきましょう。  保護者の皆様に申し上げます。お子様のご入学、誠におめでとうございます。今日の晴れ姿に、感慨もひとしおのこととご推察いたします。
 下忍小では、恵まれた教育環境を生かし、教職員の創意工夫により、下忍小でしか学べない教育活動のブランド化により、『下忍小で学ばせてよかった』『下忍小で学んでよかった』という満足感ある教育活動の提供を目指していきます。
 「令和」という新時代の幕開けにふさわしい、未来に生きる子どもたちの『夢』を育み、広げ、叶えるために、子どもたちの将来をしっかりと見据え、教職員は挑戦と創造の気概を持ち、夢と感動を育める教育活動の創造をしていきますので、保護者の皆様には、どうぞ、安心して、下忍小にお子様をお預け下さい。
 結びに、本日ご臨席を賜りましたご来賓の皆様方、また保護者の皆様方のご多幸をご祈念申し上げ、式辞といたします。  平成三十一年四月八日 行田市立下忍小学校長 藤ア顕孝
平成31年度行田市立下忍小学校第1学期始業式式辞
 下忍小児童の皆さん12日間の春休みも昨日で終了し、今日からは新学期です。進級おめでとうございます。  この後10時から行われる入学式で12名の新入生を迎え、合計86名で平成31年度、5月からは令和元年度下忍小学校がスタートします。
 新年度を迎えるにあたり、担任の先生にお願いしたことがあります。それは、今日の子どもたちとの出会いを大切にし、一年後の子どもたちの姿を具体的に思い描き、目標を高く設定し、子どもたちと共に成長して下さい。
 今日がスタートです。子どもたちの可能性は無限にあります。子どもたちにとってこの1年の繰り返しはなく、1度限りの1年間。どんな風になるのかわかりません。だからこそ「この程度」や「ここまで」という限界を定めず、子どもたち一人一人の潜在能力を引き出し、皆さんも想像以上の1年にして下さい。
 今日は、2つのお話をします。1つ目は下忍小はどんな学校なのかということです。2つ目は今年の授業をこんな風に受けてほしいなということです。
 1つ目のお話です。校長先生は、この学校に着任し、まず下忍小の歴史を調べました。すると、この地域の学校は、鴻巣市立、当時は吹上町立下忍小学校だったことが分かりました。そして62年前に下忍上分・樋上・堤根の3地区が行田市と合併し、新たに行田市立下忍小学校として誕生しました。
 この学校をつくるために努力した方々の思いや願いが校章に込められていることが分かりました。皆さんと一緒に確認してみましょう。
 中心の丸くかたどった文字は、下忍の文字を図案化して、「下」「刃」「心」を表しています。また、その周りの輪郭は、行田市の市章の「行」を図案化したもので、行田市民としての自覚と意識、そして、行田の中にある『下忍』という決意も表されています。
 さらに、その外側の稲穂は、この地域の環境と願いが込められ、『実ほど頭を垂れる稲穂かな』という謙譲の美徳をも表現しています。
 その中心基部の「小」の文字は下忍小学校の全てが含まれています。「一粒の種、一寸の苗、十年の百年の後、深く培う」という言葉の通り、下忍小が地域の人々の心のよりどころであり、文化の中心でもあり、下忍小が下忍地区全体を支える基盤となっていることを表しています。
 2つ目は、蒔田晋治さんの詩『教室は間違えるところだ』という詩を紹介します。  間違いは失敗ではありません。間違えることは大切なことです。間違いから新たな発想が生まれてきます。教室は間違えるところです。自分が思ったことに自信を持って授業の中で発表していきましょう。
 「教室は間違うところだ。 みんな、どしどし手を上げて。 まちがった意見を言おうじゃないか。 まちがった答えを言おうじゃないか。 間違ったことを恐れちゃいけない。
 間違った者を笑っちゃいけない。 間違った意見を、間違った答えを、ああじゃないか、こうじゃないかとみんなで出し合い、言い合う中で、本当のものを見つけていくのだ。
 そうして、みんなで伸びていくのだ。」
 先生とみんなで一緒に、そういう授業を作り上げていきましょう。
 結びに、この一年間の頑張りで、先生方が皆さん一人一人を伸ばすこと、そして、皆さんも一人一人が伸びようとすることを約束して、式辞とします。  平成31年4月8日 行田市立下忍小学校長 藤ア 顕孝
学校だより「下忍の子」第1号
開校62年目のリスタート
 金井さち子校長の後任として蓮田市立黒浜北小学校から着任しました藤ア顕孝です。
 わたしは昭和60年4月、春日部市立東中の社会科教員として教員の道をスタートしました。その後、幸手市立西中、杉戸町立杉戸中、杉戸町教育委員会で5年間指導主事を経験し、教頭として越谷市立荻島小、久喜市立本町小、校長として幸手市立さかえ小、蓮田市立黒浜北小を経験してきました。行田市は、初めての学校となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 3月26日、金井校長との引継ぎのため、初めて下忍小の敷地に入りました。広いグランド、立派な体育館、児童玄関が吹き抜けになっていて開放感のある立派な校舎、素晴らしい教育環境のある学校だと感じました。
 また、学校の歴史を調べていくと、行田の中にある下忍、下忍小が地域の方々の心のよりどころとなり文化の中心として地区全体を支える基盤になっていることが「校章」に願いとして思いが込められている学校だと分かりました。
 教育活動においても、この8年間で7度の埼玉県体力向上優良校表彰を受賞、自校体操『アジサイ体操』、下忍小文化カルタ、置き勉対策として「下忍小らくらくランドセル」、小学生タグラグビー全国大会へ「下忍小サムライフォックス」が出場、これらの取組は、単学級という小規模校にあって教育活動の省力化と集中化によりもたらされた教育効果と感じました。
 さらに、望月教務主任と図斉教諭が中心となって本校で推進している道徳科研究。昨年度から先行実施された道徳科は新学習指導要領の趣旨を先取りするものと考え、『考え、議論する道徳』への質的転換を進めていくことがアクティブラーニングへの授業改善に?がっていくことから、着実に新教育課程実施に向けた準備も進められていました。 
 キャシーデビットソン教授が「2011年にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は大学卒業後、今は存在していない職業に就くだろう」と予測しました。その小学生は現在中学3年生。大学卒業までは7年後となります。そのため、これからの教育は、何を教えたかではなく、何ができるようになるか・何を学ぶか・どのように学ぶか・何が身についたかまでが問われ、近未来社会ソサエティー5.0の中で、一人一人がその未来の創り手となれる資質と能力の育成が求められています。 
 下忍小では、保護者と地域の負託に応え、「下忍小で学んで良かった」「下忍小で学ばせて良かった」という満足感のある教育活動を提供するため、教職員一人一人が、「いつも笑顔で」「公平に」「誠実に」を心がけ、使命感に燃え、学び続けることで「わたしが下忍小を背負っている」という自覚と責任の気概を持つことを根底に置き教育活動を推進していきます。
 本年度は、「令和」と改元され新時代の幕開けの年となります。本校の伝統と児童の実態を踏まえ、新しい時代を切り拓く、心豊かでたくましい人間力を持つ児童を育成することをめざし、目指す学校像「やる気・元気・根気の3つの『気』で、みんなの笑顔輝く下忍小」の具現に向け、全教職員が力を合わせ子どもたち一人一人の教育に当たっていきますので、どうぞ、これまでと変わりないご協力とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。開校62年目の下忍小、新時代の幕開けとともにリスタートします!
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