校名看板の設置



本校は、今年創立30周年を迎えています。
その記念事業の一つとして、校舎に校名を取り付けました。
台風の影響で工事が延び延びになっていましたが、8月23日に工事が行われ、
「行田市立西中学校」の校名が誇らしく校舎に記されました。





今、本校の生徒は、地域の方々や保護者の皆様のお力添えのおかげで、
中学生らしい落ち着いた生活を送っています。

先生方やお客様への心からのあいさつ、
靴のかかと潰しが一人もなく、きちんと揃えられた上履き、
膝を床につけて一生懸命に行う掃除、時間を守った生活、
文字通り「礼をただし、場を清め、時を守る」姿があります。





こうしたことは、学習以前に人として、とても大切なことと考えています。
逆に、これができていれば、学習はおのずとついてくるといってもいいかもしれません。
「根を養えば、樹はおのずから育つ」「外相整って、内相おのずから熟す」です。

しかしこの姿は、今の生徒だけによってできたものではなく、
これまでの卒業生が努力して、今のような姿に少しずつ変え、
その伝統が引き継がれてきたということです。
まさに、30年の西中学校の伝統の力といってもいいかもしれません。





母校西中学校に誇りを持ってもらいたい、
生徒一人一人に一層自信を持ってほしい、
そんな思いから学校の名前を校舎に取り付けました。

この校名は、生徒が親になっても、その子供たちを見守っていることでしょう。
末永く西中学校に誇りを持ち、生きていってもらいたいと心から願うものです。










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