体画像ギャラリーT
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C/2002X5(Kudo-Fujikawa)
C/2002X5
(Kudo-Fujikawa)

2003年01月17日撮影
05h50m01s〜05h53m06s(JST)
15cmF5反射+RD焦点
(FL=645mm)
BJ−30L冷却CCD
(2×2ビニング)にて
30秒露出×6枚コンポジット
LPS−P1フィルター使用
 明け方高度が低くなってきたので最後の挑戦と思いAM5:00に起き望遠鏡に冷却CCDを取り付け待機しました。ステラナビゲーターで彗星が昇って来るのを確認したAM5:30過ぎに自動導入で彗星の方向に望遠鏡を向けました。AM5:42にフォーカスモードの1秒連続撮像のモニター上に彗星が現れましたので、AM5:50から30秒露出の撮像に移りました。
この時の高度は、約5°でした。
C/2002X5
(Kudo-Fujikawa)

2003年01月12日撮影
05h32m14s〜05h47m28s(JST)
15cmF5反射+RD焦点
(FL=645mm)
BJ−30L冷却CCD
(2×2ビニング)にて
60秒露出×15枚コンポジット
LPS−P1フィルター使用

 透明度の良い空でしたが肝心の彗星が薄明が始まるAM5:50でも高度10°以下と超低空のため写りが今一でした。
これからは、明け方の撮影はますます厳しくなってきますが、夕方も低空ですのでベランダ天文台からは撮影は困難です。明け方にもう一回くいらは、挑戦してみたいと思います。
C/2002X5
(Kudo-Fujikawa)

2003年01月05日撮影
05h16m31s〜05h36m30s(JST)
15cmF5反射+RD焦点
(FL=645mm)
BJ−30L冷却CCD
(2×2ビニング)にて
60秒露出×20枚コンポジット
LPS−P1フィルター使用

 約1週間ぶりの撮像ですが、高度も低くなり、薄明が始まる5時30分でも15°以下です。
 その為か、コマは大きくなってきていますが尾があまり写りませんでした。
 撮像後、7×50双眼鏡で見ると比較的簡単に見えましたが、やはり予報より1等級ほど暗いほとんど7等星に近い6等星台でしょうか。
C/2002X5
(Kudo-Fujikawa)
2002年12月30日撮影
05h10m51s〜05h21m00s(JST)
15cmF5反射+RD焦点
(FL=645mm)
BJ−30L冷却CCD
(2×2ビニング)にて
60秒露出×10枚コンポジット

 12月14日早朝に、熊本県の工藤哲生氏、15日には、香川県の藤川繁久氏が9〜9.5等級で眼視発見された彗星です。
 年末・年始にかけて5〜6等星になる予報が出ていて期待されますが、今日は予報より約1等級ほど暗く7.5等で撮像後の薄明中には、7×50双眼鏡では確認できませんでした。
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