体画像ギャラリーT
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C/2002T7 (LINEAR)

2004年6月04日撮影
20h12m(JST)〜
30秒露出×6枚コンポジット
タムロン SP 300mm F2.8LD
キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)
撮影地:群馬県沼田市 21世紀の森

 先月(5月)の南半球での写真では、標準レンズで視野からはみ出す尾が写っていましたので、期待していましたが予想外に暗く前回は尾も写りませんでした。
今日は、多少高度が上がりましたのでどうにか短い尾を写すことが出来最低限の目標を達成する事が出来ました。

2004年5月25日撮影
19h52m30s(JST)〜
10秒露出×6枚コンポジット
タムロン SP 300mm F2.8LD
キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)
撮影地:群馬県沼田市 21世紀の森

 夕方に回ってきたところをちょうど1ケ月ぶりに遠征して撮影しました。
 薄明中の撮影時でも高度10°以下でデジカメ一眼のカラー撮影でしたのでなかなか美しい写真になりました。
 今回の2大彗星撮影の中でも記念に残る作品になりました。

2004年4月25日撮影
03h48m55s〜03h54m50s
(JST)
FCT−65RD焦点
(FL=240mm)
BJ−31L冷却CCD
(ビニング無し)にて
60秒露出×5枚コンポジット
LPS−P1フィルター使用

 4月23日に近日点を通過して明け方に昇ってきたところを狙って見ました。
発見されたばかりのC/2004F4(Bradfield)のほうが長い尾を伸ばしているので話題をさらわれてしまっていますが、今日は透明度が比較的良かったのでスジ状の尾とアンチテールがうっすらと写りました。
撮影終了時でも高度10°以下でした。

(画像はトリミングされています。)
C/2002T7(12月24日)
2003年12月24日撮影
22h05m〜22h15m(JST)
FCT−65RD焦点
(FL=240mm)
BJ−31L冷却CCD
(2×2ビニング)にて
60秒露出×10枚コンポジット
LPS−P1フィルター使用

 来年5月に肉眼彗星になることが期待されている同彗星をちょうどM33に接近しているところを捕らえました。BJ−31Lのファーストライトで今までのBJ−30Lでは、M33とのツーショットを捕らえることは出来なかったでしょう。光度は、すでに8等星台になっているようです。
(写真は、向かって右側が北です。)
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